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2015/02/21

【パーティーレポート】言葉を紡ぎ、想いを紡ぎ、ご縁を紡ぐ。ご友人との和装オリジナルウェディング“つむぐ”


「好きなもの」や「好きなこと」は何ですか、と尋ねられたら、あなたは何と答えますか?

旅行やスポーツ、映画、お酒、グルメなど様々なものがありますが、例えば旅行先で素敵な景色を見た時。心の琴線に触れる映画に出会った時。
それらを友達や家族、周りの人たちにもシェアしたいと、自然に思うことも多いですよね。

その人の好きなことや好きなものを知る=その人自身のことを知ることにも繋がる、と私は考えています。

今回ご紹介するのは、お付き合いの中でお互いの「好きなもの」をシェアして、共通の趣味として楽しむようになったという新郎新婦様のパーティー。

お二人の好きなものと、お二人らしさをたっぷり盛り込んだオリジナルウェディングについてご紹介いたします。

この記事の目次

ご紹介するのはこんなお二人

システムエンジニアとしてWEBサイトやHPの制作をされている新郎様と、学生時代のボランティア活動がきっかけで福祉のお仕事をされている新婦様。

そんなお二人は、新婦様の叔父様が、新郎様の会社のお客様だったことがきっかけで出会います。

お付き合いの中では喧嘩をしてしまうこともあったそうですが、お互いのことを分かり合いながら乗り越えていったそうです。

一緒の時間を過ごしていくうちに自然と結婚の話が出始めて、新郎様からプロポーズ。

その後、ご家族での仏前式と披露宴を経て、ご友人や職場の皆さまをお呼びしてのパーティーをプロデュースさせていただきました。

二人の“好き”をゲストにも知ってほしい

そんなお二人がパーティーに招待するゲストはご友人や職場の方たちの他、行きつけのお店の方たちやいとこの皆様など、小さい頃の習い事がきっかけで仲良くなった方たちなど、ご関係性も様々。

様々なご縁があって今のお二人を形作ってくれた皆さまに、「ありがとう、これからもよろしくね」と伝えたいという想いがありました。

その他にも、ヒアリングをしていく中でパーティーに対するイメージやご希望も色々と出てきます。

・ゲストと触れ合える時間をしっかり取りたい
・ゲスト参加型で、みんなで楽しい空間づくりをしたい
・ご家族での挙式披露宴のムービーをどこかで流したい
・お二人の出身地である北海道と静岡の食材を使ったお料理を出したい

・新婦様の職場の上司の方がおやじバンドを組んでおり、パーティーの中で演奏をしていただきたい

また、パーティーを通してそれぞれのご関係性のゲストの皆さまに、パートナーのことを紹介したい、知ってもらえたらという想いもありました。

コンセプトは“つむぐ”

そんなお二人のコンセプトは“つむぐ”。

つむぐとは、様々なものをより合わせて一つのものを作り出すという意味があります。

そこから転じて、糸をつむぐ、言葉をつむぐ、想いをつむぐなど、たくさんの言い回しがあります。

お二人はこれまでの人生で、様々なモノやコトを紡いできました。

時にぶつかることもありましたが、心を紡ぎ、一つずつ乗り越えながら心を通わせていきました。

そして、ゲスト一人一人との出会いやご縁を紡ぎ、今のお二人がいらっしゃいます。

このパーティーを通して、言葉を紡ぎ、音を紡ぎ、大切な仲間との絆を紡ぎ、未来を紡いでいけるように。
この1日がお二人の人生を紡ぐ時間になるようにという想いをコンセプトに込めました。

当日の演出にも繋がるオリジナル招待状

まずは事前にお送りした招待状です。

お二人の当日の衣装が和装ということや、挙式を仏前式で行われるということもあり、全体的に和のイメージで作成しました。

表は新婦様のお母様の嫁入り道具だという桐箪笥に、紅白の紐が巻かれているデザイン。

箪笥の扉を開けるように招待状を開くと、真ん中にはご挨拶文やパーティーの詳細情報。

(写真)

そして両脇にはお二人の家紋やプロフィール情報、そしてお二人からの直筆メッセージを入れました。

両家の家紋が紅白の紐で結び、コンセプトの“つむぐ”を表現しています。

この紅白の紐はパーティーでも使用するアイテムのため、ゲストには当日ご持参いただきたけるようにアナウンスを入れました。

見応えたっぷり!ゲスト同士の会話も盛り上がるプロフィールブック

さあそれでは、当日の様子をまずは受付から見ていきましょう。

受付でゲストにお渡ししたのがこちらのプロフィールブックです。

 折りたたんでコンパクトに持ち運べるサイズで、表紙は新婦様の衣装である黒引き振袖の柄模様。

席次表ページには、ゲストの顔写真とお二人が考えたその方の一言キャッチコピー、そして招待状の返信ハガキで募ったお二人との思い出エピソードを掲載しています。

その他にも、お二人の軌跡を表す年表や仏前式のお写真、この日のパーティーを盛り上げてくださるバンドの紹介なども入れ込んで、盛りだくさんな内容で作成しました。

テーマは“和モダン”会場の良さを活かした装飾

装飾は和の要素を取り入れつつ、会場の良さでもあるナチュラルで明るい雰囲気も活かして、和モダンをテーマにつくり上げました。

晴れの日にピッタリの桜は、シノワズリ柄の個性的なデザインの壺とも相性抜群。

新婦様の黒引き振袖を引き立てる赤やオレンジのお花も取り入れて、鮮やかに彩っていきました。

ゲストテーブルにも同じ色のお花の1輪挿しや苔玉、流木なども取り入れて、シンプルながらも趣のある装飾としていきました。

ちなみに、各テーブルのテーブル札には、お二人とのご関係性を表す言葉やロゴが書かれています。

たとえばこちらのテーブルの「寿」は、お祝いの寿と見せかけて実はお寿司の「寿」 😉

プロフィールブックとも連動しながら、ゲスト同士どんな方たちがいらっしゃるのか、お二人とどんなご関係性なのかが分かるような工夫を取り入れていきました。

お料理にはオリジナルメニューも取り入れて

さあ、いよいよパーティーの開宴です!

ゲストの拍手の中、お二人が登場。


そのままウェルカムスピーチ、主賓のご挨拶、乾杯へと進んでいきます。

その後の歓談では皆様お写真撮影やお食事でお時間を過ごしていただきますが、お料理の中には、お二人の出身地の食材を取り入れたオリジナルメニューも✨

北海道産の帆立貝と静岡産の芽キャベツを使った一品で、それぞれの地元を感じながら旬の味を楽しめるということでゲストにも好評でした。

会場が一体となるライブパフォーマンス

続いてはお待ちかねの、おやじバンドの皆さまによるパフォーマンスです。

それぞれのお子様のPTAメンバーとして出会い、バンドを結成されたという皆さま。

よく集まっていた行きつけのお店に新婦様もよく顔を出していて、お二人がお付き合いを決めるときや結婚するときも、いつも皆さまが後押しをしてくださったそうです。

新婦様は以前から、ウェディングパーティーをするときは絶対ライブをやってほしい!とお伝えしていたとのことで、リクエストに応えて演奏をしてくださいました。



素敵な生演奏に、皆さま聴き入っていらっしゃいます。


続いて2曲目に入るというところで、何やら準備が…?!

なんと、テントウムシの羽を付けたダンサーの皆さまが登場!

お二人も羽を付けていただき、演奏に合わせて皆でテントウムシのサンバを踊りました。

新郎様のダンスが誰よりもキレッキレ!

自然と手拍子が湧きおこるような、会場中が音楽を通して一体となった時間となりました☺



パーティーの結びは“承認のセレモニー”

続いて、お二人が各テーブルをご挨拶とお写真撮影でまわるテーブルラウンドへと進んでいきます。

一人一人のゲストとの時間をしっかり取りたいとおっしゃっていたお二人。

各テーブルのゲストそれぞれとお話を楽しまれながら順番にまわっていきました。


さあ、ここまで楽しく過ごしてきたパーティーも、いよいよフィナーレへと進んでいきます。

NEO FLAG.Weddingではパーティーのラストに挙式要素のあるセレモニーを行っており、その時間を「ファーストプレゼンテーション」と呼んでいます。

こちらのお二人も皆様へ感謝を伝え、絆を結ぶラストセレモニー、ファーストプレゼンテーションを行いました。

まずは改めてお二人のことを皆さまにお伝えする時間として、ご家族での仏前式の様子を映像でご覧いただきます。


ご家族、ご親戚に見守られて晴れの日を過ごされての、今回のパーティー。

映像が結び、いよいよ進行もラストのセレモニーへと進んでいきます。

ここで、ゲストの皆さまには、お二人を改めてお迎えする準備を行っていただきます。

先ほどご紹介した招待状には、紅白の紐が結ばれていて、パーティー当日に持ってきていただきたいことをゲストにお伝えしていました。

お二人と皆様と繋ぐご縁を表したこの糸を結びあっていただき、3列でそれぞれ1本ずつの紐にしていただきます。


3本の長い紐が完成し、いよいよお二人がご入場。

新婦様は角隠しを着用。
セレモニーに向けてイメージチェンジをされましたが、実はまだお二人の指には結婚指輪はありません。

ここで、皆さまに結んでいただいた紐に、夫婦の象徴となる指輪を通していただき、お二人の元へと送っていただきましょう。


それぞれの結婚指輪、そしてもう1つは、婚約指輪です。

この婚約指輪は、新婦様のおじい様が新婦様が二十歳になったら渡してほしいとお母様に託された指輪をリメイクされたものだそう。

ゲストの手を渡って3つの指輪がお二人の元に送られ、アンカーの方からそれぞれお二人へとお渡しします。


お互いの結婚指輪を交換し合い、ラストは婚約指輪。

結婚指輪交換の後に、改めて新郎様から新婦様へ婚約指輪送ることは「エンゲージカバーセレモニー」といって、「ふたりの愛と絆に永遠に蓋をする」「幸せに蓋をする」といった意味があるとも言われているんです。

代々想いが受け継がれてきた婚約指輪で、永遠の誓いに封をし、皆さまへと披露をしていただきました。


さて、パーティーもフィナーレのお時間です。

実はゲストの皆さまには、このパーティーの中で『10年後のお二人へのメッセージ』を書いていただいていました。

これより、そのメッセージを未来へと届ける、未来をつむぐタイムカプセルをお二人に完成させていただきたいと思います。

このタイムカプセルは“タイムカプセルキャンドル”といって、毎年お二人が結婚記念日に点火をすると、10年後にロウが溶けて中に封じ込めたメッセージが開封できるようになるというもの。

まずは、皆さまからのメッセージが入ったボトルをキャンドルの中へと収めていただきます。

そしてその上からキャンドルパウダーを注ぎ、火を灯すことで、メッセージボトルを封じ込めていただきました。


お二人のゲストの10年後の未来を紡ぐタイムカプセルの完成をもって、皆さまからお二人が夫婦になることへの承認の拍手をいただきました。

お見送りで行ったのはリングリレーの紐を使った“ある演出”

パーティーがお開きとなり、お二人によるお見送り。

この日が2月3日で節分の日だったこともあり、プチギフトは福豆をお渡ししました。

さらに、ゲストに行っていただいたことがもう一つ。

先ほどリングリレーで皆さまに繋いでいただいた糸を使って、「ストリングアート」を行っていただきました。

釘打ちのされた板に糸を巻き付けてデザインを描く、「ストリングアート」。

お見送りでゲストの皆さまに1人ずつ糸をかけていただき、蓮の葉をかたどっていただきました。

~担当プロデューサー山田より~

 

準備期間を経て、私自身もお二人の好きなキャンプやアイドルマスターにたくさん触れさせていただきました。

プロフィールブックや映像など、一緒にアイデアを出し合いながら作らせていただくことも多かったのですが、一つ一つのモノやコトに意味や想いを大事にされるお二人の姿勢に、私も時に楽しく、時に一緒に頭を悩ませながら準備期間を過ごさせていただきました。

実はオープニングムービーだけでなく、パーティーのBGMはお二人チョイスで全てアイドルマスターの曲を選ばれていたのですが、その一つ一つのシーンの情景やお二人がゲストに伝えたい想いと、その曲の歌詞を重ねた選曲をされていたんです。

気付かない人は気付かない、というところまで手を抜かないお二人が、心を込めて大切に準備をされてきた当日、その想いがしっかりゲストにも届いて、お二人とゲストの絆が強まるパーティーが実現できたこと、とても嬉しく思っています。


サポート実績2,000組以上のNEO FLAG.Weddingについて

ネオフラッグ ロゴ

私たちNEO FLAG.Weddingは関東圏を中心にオリジナルウェディングを総合的にプロデュースしている企業です。掲げるコンセプトは

未来に繋げる、繋がるWedding


もっとクリエイティブで、自由で、オリジナルな結婚パーティーを通じてご友人たちから「本当に結婚パーティー楽しかった!最高だった!」と言ってもらえるような、価値ある一日を是非私たちと一緒に目指しましょう。

東京、横浜、千葉、埼玉を中心に、約500会場からお二人にぴったりの会場をナビゲート。お二人のこと、ゲストのこと、色々なお話を重ねながら、専属のウェディングプランナーがサポートいたします。

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自己負担金額の目安

自己負担0円で会費制ウェディングができる!というようなプランのご用意はございません。

NEO FLAG.Weddingのプロデュースの場合は、それぞれの新郎新婦様に応じてプランニングをしているため、金額はパーティーの内容によって幅がありますが、多くは2万円の会費設定で 120万円~140万円程度の自己負担金となることが多いです。

ご祝儀制で行う従来の結婚披露宴の一般的な自己負担額180万円と比べると、お二人にもゲストにも負担が少なく満足度の高いオリジナルの会費制ウェディングが実施可能です。

私たちがどんな疑問もお答えいたします!

ぜひお気軽にご相談ください。


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