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2024/02/01

【パーティーレポート】心からの感謝を“手紙”で伝える結婚式”Dear-あなたへ贈る手紙-”


今や一人一台スマートフォンを持つのが当たり前の時代。

友達や家族に何かを伝える際に使うツールは、LINEなどのコミュニケーションアプリが主流となってきました。

その他にもメールやSNSなどたくさんの「伝える手段」がある中で、“手紙”は最もアナログで時間がかかる方法です。

ですが少し視点を変えて、「この中で一番相手に気持ちが伝わるものは?」と尋ねられたら、手紙と答える方がきっと多いのではないでしょうか。

今回のパーティーレポートでは、そんな「手紙」というアイテムに乗せて、お二人からご家族へ、ご友人へ、天国の親御様へ、そしてお互いに向けて。
たくさんの想いを届けたウェディングパーティーをご紹介します。

ご紹介するのはこんなお二人

専門学校時代に、先輩後輩として出会ったお二人。

一緒にご飯へ行ったり様々な場所へお出かけするうちに距離が縮まり、お付き合いがスタートしました。

毎月の記念日には、新婦様から新郎様へお手紙をお送りしていたそうです。

お互い社会人になり会える時間が少なかった時期は、お互いに仕事前に早起きをして一緒に駅まで行ったり、遠回りして一緒に帰ったり、数分でも二人でいられる時間を作りました。

プロポーズはお付き合い5年目の記念日に、夜景を見ながらのクルージングで、新郎様からお手紙をお渡し。
新婦様に読んでいただいたあと、「結婚してください」と指輪をお渡しされました。

それからちょうど1年後、お付き合い6年目の記念日にご入籍。

他界された新郎様のお父様、そして新婦様のご両親に届くようにと、天国に一番近い場所といわれるニューカレドニアにて、お二人だけで挙式をされました。

一人一人のゲストへ、そして天国の親御様へ心からの感謝を伝えたい

そんなお二人がパーティーに招待するゲストはご家族やご親戚、ご友人や職場の方たち。

お二人の人生において大切な皆様に感謝の気持ちを伝える会を設けられたら…ということでNEO FLAG.にプロデュースをご依頼いただき、最初のヒアリングでも「感謝をテーマにしたいです」とお聞かせいただいていました。

その他にも、ヒアリングをしていく中でパーティーに対するイメージやご希望も色々と出てきます。

・笑いも涙も驚きもある会にしたい
・温かさのあるパーティーにしたい
・ゲストへのお手紙を壁に貼る、ウォールレターの演出を行いたい
・直接は伝えられないけれど、天国の親御様に感謝の気持ちを届けたい

何よりも一番は、一人一人のゲストへ向けての感謝の気持ち。

こんな自分と関わってくれて、出会ってから今日まで仲良くしてくれて、辛い時には気にかけてくれてありがとう。

心からの感謝を伝えたいという想いがありました。

コンセプトは“Dear-あなたへ贈る手紙-”

そんなお二人のコンセプトは“Dear-あなたへ贈る手紙-”。

“Dear”は手紙の書き出しとして使われる言葉で、“Dear〇〇(名前)”というようにDear の後にお名前を入れることで、相手に親密な気持ちや愛情を伝える意味もあります。

お二人の思い出の中で、毎月のお付き合い記念日に新婦様から新郎様へお手紙を贈っていた、そしてプロポーズでは新郎様がお手紙を読んでプロポーズをされたというエピソードがありました。

そんな「手紙」をキーアイテムにして、当日はお二人からご友人、職場の方、ご親族、ご家族、そして天国の親御様に向けて、心からの想いを届けるパーティーを創っていきました。

こだわり満載のウェルカムスペース

早速、当日の様子をまずは受付から見ていきましょう!

会場へ入ると、カメラが趣味の新郎様による、お二人のセルフィーを使ったウェルカムボードがゲストをお迎え。

今回ウェルカムボードはもちろん、ウェルカムスペースの写真パネルやプロフィールブックも全て、お二人が自ら撮影してDIYしたものなんです。

プロフィールブックは、なんと表紙が4種類!

ゲストに自由に選んでいただけるようにしたのですが、皆さま「どれも素敵で選べない!」と迷われていらっしゃいました☺

そしてこちらも新郎様によるDIY!

木のボードにゲスト一人一人へ宛てたお手紙を吊るし、カラフルなウォールレターをご用意しました。

実は今回、ゲストには事前に招待状の返信ハガキで、「あなたの好きな色を教えてください」という質問を設けていました。
カラフルな封筒は、返信ハガキでゲストがお答えいただいたその方の好きな色。

皆様への感謝の気持ちを、まずはお二人からのお手紙でお伝えしました。

さらにもう一つ!
受付を通った先で、一人一枚チェキを撮影していただきます。

チェキ係はお二人共通のご友人を任命✨

ここで撮影したご自身のチェキに、未来のお二人へのメッセージを書いていただきました。

いよいよパーティー開宴です!

さあ、いよいよパーティーの開宴です!

ゲストの拍手の中、新郎新婦のお二人が登場。
大好きなゲストの皆様に迎えられて、お二人も満面の笑顔です!


お二人をメインテーブルにお迎えし、そのままウェルカムスピーチ、主賓のご挨拶、乾杯へと進んでいきます。

その後の歓談では、皆様お食事や写真撮影でお時間を過ごしていただきました。

久しぶりに会う方もいらっしゃるとのことで、お二人を囲んでの写真撮影も大盛り上がり!


実はコロナウイルスの影響で、当初予定していた開催日を2年ほど先送りにされていたお二人。

この日を心待ちにしていたのはゲストも同じで、お二人入場のシーンでは思わず涙されていた方もいらっしゃいました。
「ずっと今日を楽しみにしていたよ!」「本当におめでとう!」そんな言葉が飛び交う、温かい時間となりました。

しばらく歓談を楽しんでいただいたところで行ったのは、ゲストインタビュー。

それぞれの時代のお二人を知るゲストの方へ、司会との掛け合いでお話を伺います。



懐かしのエピソードやお二人の知られざる一面が明かされて、ゲストもお二人も笑いが溢れるシーンとなりました。

会場の雰囲気にもぴったり!カラフルな〇〇セレモニー

ゲストインタビューを通してお二人のこともより深く知っていただいたところで、ここで一つのセレモニーを行いました。

ウェディングパーティーの定番といえばウェディングケーキセレモニーですが、こちらのお二人が行ったのは「フルーツポンチセレモニー」。


先ほどのウォールレターのように色とりどりなフルーツの入ったフルーツジャーに、お二人でサイダーを注いでフルーツポンチを完成さていただきます。

その後は、お互いに食べさせ合いっこを行うファーストバイト!

新婦様に食べさせてあげる側の新郎様の方が大きな口を開けていて、笑いが起きたワンシーンも☺

お二人の魅力がたくさん詰まったセレモニーとなりました♪

中座後はテラスで海外風に♪

フルーツポンチセレモニーの後は、お二人それぞれ中座を経て、装い新たに再入場。

テラコッタカラーのドレスと、それに合わせたオレンジ色のシャツがとってもお似合いです♡

そのまま会場横のテラスで、テーブルごとにお二人を囲んでのお写真撮影タイム📸

ちょうど日も暮れ始めてきた時間帯だったので、空の移り変わりも楽しみながら自由に過ごしていただきます。


さらに、実はここでお二人の中座中、ゲストの皆様にご準備いただいていたあるアイテムがありました。

それはゲストから未来のお二人に向けたお手紙。

受付の時に一人一枚、撮影したチェキにメッセージを書いていただいていたこと、あなたは覚えていますか?

この時書いていただいたメッセージは、例えばテーブル1は1年後のお二人に向けて、テーブル9は9年後のお二人に向けて…というように、テーブルナンバーと何年後という年数がリンクしていたんです。

それをお二人が中座中、テーブル札として使われていた封筒にテーブルごとでまとめていただきます。

このお写真撮影のタイミングで、テーブルごとに封筒をお二人の元へとお持ちいただき、新郎様が持つ宝箱の中へと収めていただきました。

お写真撮影のお隣では、お二人がセレモニーで完成させたフルーツポンチをはじめ、見た目も華やかなデザートビュッフェをご用意🍰

テラスでお二人を囲みながらお写真撮影やデザートビュッフェを楽しむ、賑やかな時間となりました。

二段仕掛けのサプライズ

お付き合いスタートから今に至るまで、お互いにたくさんのサプライズを仕掛けあってきた!という、サプライズ好きなお二人。

今回のパーティーでもお互いに内緒でサプライズを計画されており、両方の計画を知るプランナーは、バレないように細心の注意を払っておりました…!

テラスでのお写真撮影やデザートビュッフェも一段落して、皆様会場内に戻ってきたところで、まずは新郎様から新婦様へのサプライズ。

会場が暗くなり、あるムービーが流れ始めます。

「僕は今日●●と結婚する宇宙一の幸せ者です
そんな今日を迎える前に 感謝を伝えたい人がいます」

そんな言葉が画面に流れたあと、映像に登場したのは新婦様のおばあ様と、スーツ姿の新郎様。

新郎様が「感謝を伝えたい人」とは、新婦様のおばあ様と、天国のお母様でした。

「いつも●●を守ってくれてありがとうございます
これから先もずっと僕が●●を守るので
美味しいワインを飲んだりしながら楽しく過ごしてください
これからも家族としてよろしくお願いします」

新婦様のお母様の仏壇に向かって、一言一言心からの言葉で想いをお伝えされました。


お母様が他界されて、周りのご友人や仲間たちが新婦様のことを心配していることを、誰よりも近くで感じていた新郎様。
そんなご友人の皆様にも「これからは自分が守っていくから大丈夫」ということを伝えたい、と今回映像で流すことを決めました。

会場の皆様にも、新郎様の決意と想いがしっかりと伝わった時間となりましたが…まだまだサプライズは終わりません。

マイクを持った新郎様がお呼び出ししたのは、ご自身のお母様。

そしてお母様のピアノの伴奏に乗せて、新婦様へ歌のプレゼントを贈りました。

新しい家族の絆をゲストの皆様にも見届けていただいた、感動のサプライズとなりました。

パーティーの結びは“承認のセレモニー”

笑いあり涙もあり、ここまで楽しく過ごしてきたパーティーも、いよいよラストのフィナーレへと進んでいきます。

NEO FLAG.Weddingではパーティーのラスト10分間で挙式要素のあるセレモニーを行っており、その時間を「ファーストプレゼンテーション」と呼んでいます。

こちらのお二人も皆様へ感謝を伝え、絆を結ぶラストセレモニー、ファーストプレゼンテーションを行いました。

まずはゲストの皆様に会場の外のガーデンスペースへとご移動いただき、改めてお二人をお迎えします。

さてここで、あなたは今回のパーティーコンセプトを覚えていますか?

“Dear-あなたへ贈る手紙-”ですよね。

受付では、お二人からゲスト一人一人への想いを、ウォールレターに託してお届けしました。

そしてゲストからのお手紙として、撮影したチェキにテーブルナンバーの数字を何年後と見立て、未来のお二人に宛てたメッセージをいただき宝箱へと収めました。

皆様からいただいた未来へのメッセージは、1年後から12年後までのお二人へ向けたもの。

宝箱に収めたこの封筒を、お二人は1年ごとに取り出していただき、この日のパーティーやゲストとの絆を再確認できるようにとご提案をさせていただきました。

ラストの13年後に開ける封筒に収めるのは、お二人ご自身のチェキと、お互いに向けた「13年後のあなた」に贈るお手紙。

ここでお二人には1枚ずつお互いのチェキを撮影し、それをお手紙と一緒に宝箱へと収めていただきます。


続いてのお手紙は、新婦様からご家族の皆様に向けて。

たくさんの愛を与えてくれて、大切に育ててくれてありがとう…そんな想いを込めて、天国のお父様とお母様、そして大好きなおばあ様に想いを届けます。

泣いてしまい、お手紙をちゃんと読めないかも…
そんな心配もされていらっしゃいましたが、声を詰まらせながらも、しっかりとご自身の声で想いをお伝えされました。

そして、いよいよラストのセレモニーへ。

この想いがしっかり天国の親御様へと届くようにと願いを込めて行ったのは、バルーンリリース。

ゲスト一人一人にカラフルなバルーンが配られ、それを司会のカウントダウンと共に一斉に空へと飛ばしていただきます。


このバルーンは、招待状の返信ハガキで聞いたゲストの好きな色。

新郎新婦のお二人もそれぞれ緑とピンクのバルーンに、新郎様はお父様へ、新婦様はご両親へ向けたメッセージを記して、想いを届けます。

ゲストからはお二人への承認の想いを。

お二人からは、天国の親御様へ心から伝えたい想いを。

司会のカウントダウンと共に空へと放ち、ラストの手紙…親御様へ贈る手紙を、バルーンに乗せて届けます。

こんなにたくさんの素晴らしい仲間に囲まれていて、今二人は幸せです…

そんな想いがきっと天国の親御様にも伝わった、ラストセレモニーとなりました。

ラストセレモニーに贈るサプライズ

パーティーもいよいよお開きとなりますが、最後の最後、エンドロールで新婦様から新郎様へのサプライズがありました。

実は、パーティー当日は新郎様のお誕生日。
ゲスト全員で新郎様にお誕生日メッセージを贈ろう!という新婦様の企画のもと、受付時にグループごとにこっそりおめでとうメッセージを撮影していました。

そしてシーンはラストのエンドロール。

当日の映像を撮影したライブエンドロールを上映後、それで終わりかと思いきや、画面とBGMが切り替わります。

ご家族やご友人、職場の方たちからのおめでとうメッセージ動画が次々と流れ、ラストはこちらも当日に撮影した、新婦様からのメッセージ動画。



このタイミングでのサプライズがあるとは新郎様も予想していなかったようで、思いがけない展開にびっくり&笑顔に☻

パーティーのラストを締めくくる、温かいサプライズとなりました✨


~担当プロデューサー山田より~

コロナの影響で何度も延期を経験され、約3年越しにようやくパーティー当日を迎えることができたこちらのお二人。

一度は開催を諦めるという選択をされ、開催したい、でもできないというお話を皆で泣きながらした日は今でも忘れられません。

それから約1年後、「またNEO FLAG.さんにパーティーをお願いしたいです」とおっしゃっていただけた時には心から嬉しくて、必ず最高の1日にしましょうね、と皆で気持ちをひとつにしました。

お二人との長い準備期間の中で、お二人から周りの全ての方への愛の深さを感じてきました。

だからこそ当日その想いをゲストへしっかり伝えることができて、そしてまたゲストからお二人へ想いを届ける。
コンセプトである“Dear”を合言葉に、たくさんの大切な方たちと想いの交換ができたパーティーを実現できたことを、本当に嬉しく思っています。

本当におめでとうございました✨


同じ内容をYouTubeでもご紹介しております!▶︎▶︎▶︎【実例紹介】ゲストへ心からの感謝を“手紙”で伝えるオリジナルウェディング


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私たちNEO FLAG.Weddingは関東圏を中心にオリジナルウェディングを総合的にプロデュースしている企業です。掲げるコンセプトは

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もっとクリエイティブで、自由で、オリジナルな結婚パーティーを通じてご友人たちから「本当に結婚パーティー楽しかった!最高だった!」と言ってもらえるような、価値ある一日を是非私たちと一緒に目指しましょう。

東京、横浜、千葉、埼玉を中心に、約500会場からお二人にぴったりの会場をナビゲート。お二人のこと、ゲストのこと、色々なお話を重ねながら、専属のウェディングプランナーがサポートいたします。

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NEO FLAG.Weddingのプロデュースの場合は、パーティーの内容にもよりますが多くは2万円の会費設定で 120万円~140万円程度の自己負担金となることが多いですがそれぞれのお客様に応じてプランニングしています。

従来の結婚披露宴の一般的なご祝儀制での自己負担額180万円と比べると、お二人にもゲストにも負担が少なく満足度の高いオリジナルの会費制ウェディングが実施できる点が人気の理由と言えるでしょう。
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