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2020/10/11

オンライン結婚式のメリット・デメリット~抑えておくべき落とし穴5選~


このブログでは、押さえておくべくポイントは?オンライン結婚式の落とし穴5選と題し、今注目されつつあるオンライン結婚式を成功に導くノウハウをご紹介します。

そもそもオンライン結婚式とは?

新型コロナウィルス感染症をきっかけに私たちの生活様式は大きく変化しました。日常が急速にオンライン化し、働き方やレジャーすら形を変えて来ています。結婚式業界でも、「オンライン結婚式」という新たなスタイルが登場しています。一般的にはパソコンやスマートフォンでゲストを招待し、WEB上で結婚式を行うものです。3密回避が避けられない中、大切なゲストの安心・安全を確保しつつ、お披露目ができる注目のサービスとしてメディアでも取り上げられています。

このブログを読んでいるあなたは、オンライン結婚式には肯定的でしょうか?否定的でしょうか?巷ではこんな声を聞きます。

・手軽にお披露目できていい

・オンライン結婚式は新しいサービスすぎて良くわからない

・費用も抑えられそうで実は革新的ではないか

・オンラインにするなら時期を見て開催できるまで待つ

・zoom飲み会っぽくなりそうで、あまりやる意味を感じない

まだまだなじみが薄いこともあるため、ゲストとしての参加経験での“ものさし”がない人も多いことから憶測での議論も多いようですね。使うメディアは無料で使えるzoom、YouTube Liveなどが多く、中には専門の業者さんを通じ配信フォームを作りしっかりやる方もいるようです。

もう少し掘り下げて、オンライン結婚式にはどのような開催方法があるのか見てみましょう。大きくは3つに分けられます。

オンライン結婚式の開催方法

ライブ配信

新郎新婦は、実際に結婚式場に足を運び、チャペルや神殿などで挙式を挙げ、披露宴会場で実際の進行さながらにパーティーを行います。その様子をオンラインで配信してゲストに見てもらうだけでなく、パソコンやスマートフォン、タブレットを通して双方向のやり取りをすることも可能です。

今は各式場でも対応できるようになっているようですので、気になる方は担当プランナーさんへ聞いてみましょう。この場合、一部家族などのゲストを呼ぶこともでき、結婚式をしている実感は得られるとも言えます。

バーチャル配信

場所は現在のご自宅や貸しスタジオなどで結婚式を行います。クロマキー合成と呼ばれる、グリーンの背景で撮影した映像にCGなどで背景を合成するもので想い出の場所やビーチ、テーマパークや宇宙など、好きな背景にすることが可能です。完璧にこだわらなければ、zoomではグリーン背景がなくても仮装背景に変更することはできるのでお手軽にできます。

基本はゲストを呼ばない想定での考え方なので、正直結婚式をしている実感はあまりないかもしれませんが、実施には行けないような世界の観光地や進行ごとに場所を変えたりなど工夫はできるかもしれませんね。

事前収録したものを配信

ライブ配信、バーチャル配信は失敗できないし、緊張するという方もいるかもしれませんね。そんな方にはテレビ番組やYouTuberのような事前収録というスタイルもあります。ある程度、台本を書いて進行していき、後ほど見直しながら編集してみやすい状態にして配信ができます。結婚の報告としては受け手としてはわかりやすくいいのかもしれませんね。

3つのスタイルをご紹介しました。実際に行うとしてメリット・デメリットはどこにあるのでしょうか?

オンライン結婚式のメリット

・手軽に招待ができる

本来ではお招きできない二次会からのゲストや遠方で参加できない方にもご案内ができます。

・感染リスクを減らせる

ゲストが本来集まる場所に集まる必要がないので、いわゆる「密」を避けることが可能です。

・緊張しなくていいい

これは新郎様に多いかもしれません。オンライン上だと画面越しに緊張感なく普段通りに振る舞えるということも挙げられます。

・費用と準備期間を抑えられる

従来の結婚式と比べ、お食事やギフト、テーブル装飾などゲストにかける費用は少なくなることから費用は抑えられるでしょう。また準備期間もゲストのスケジュールが合えば、従来半年〜1年かけることに比べれば1ヶ月ほどあればでき時間も節約できます。

・天候に左右されない

オンライン上で行うことから、原則室内になるので足元が悪い中お越し頂く…等の配慮は不要となります。

・ゲストも気軽に参加できる

特に女性は朝から美容室へ、友人と衣装が被らないようにと気遣いが多いもの。原則自宅からの参加になることからその辺りは従来よりは費用負担も軽減できるでしょう。

・「今しかできない」という人への正攻法

延期することで、結婚式というライフイベントの後にある人生計画に支障が出る場合があります。お披露目や結婚の報告という観点で言えば、延期せずにできる手段としては大いにアリではないでしょうか。

 

もちろん、いい点ばかりではありません。

オンライン結婚式のデメリット

・回線トラブル

インターネット環境がマストになることから、参加するゲストによって環境が違ってきます。また配信側が回線不安定だと見る側もストレスを感じてしまいます。

・一方通行になりがち

新郎新婦目線の発信が多くなり、参加ゲストが参加できる工夫が必要になってきます。

・現実感に欠ける

どうしても画面越しでの受発信になるため、肌で感じる“感情”にはフィルターがかかってきます。

・思ったよりゲストは疲れる

初めての経験として参加するゲストが多くなることから、どのような気持ちで参加していいかわからないのも実情。また同じ画面を数時間見ているだけでも眼精疲労に影響するので考慮が必要です。

オンライン結婚式開催に向けて見落としがちなポイント5選

前項までで様々なメリット・デメリットがあることもわかりましたね。さて、いよいよ開催しようとなった場合どのようなポイントに気をつければいいのでしょうか?通常の結婚式準備とは何が違うのでしょうか?見落としがちなポイントを5つご紹介します。

会場(施設)

まずはどこでやるか、ですね。元々開催予定だった結婚式場・ホテルなどにおいてもインターネット通信環境(wifi)や音響設備、お二人が参加ゲストを見るためのスクリーンが適正な位置にあるかもチェックポイントです。ご自宅の場合ですと画面に映る画角内でごちゃごちゃ感がないことや貸しスタジオの場合はレンタル料金や設備面は事前に確認しましょう。

そもそもですが、自宅以外でやる場合、会場自体がオンライン配信についての理解があるかという根本的な考え方のすり合わせも重要です。それがないと成功には導けないでしょう。

衣装

従来の結婚式ですとお色直しで2着というケースが多いと思います。このオンライン結婚式の場合だと中座中の待機時間が問題となるため、それを埋めるコンテンツが必要になります。主役がいない約30分は通常の空間とは違うため原則オススメはしません。お披露目の衣装は1着に絞り、衣装を2着以上着たいというこだわりがある方は前撮りで解決をしましょう。

また参加ゲストの衣裳は、ドレスコードを指定することでより参加のハードルが低くなりオススメです。

Pick UP☺︎▶︎運命のドレスに出会うポイントを知りたい方はこちらの画像をクリックして是非HOW TOをご覧ください。

お料理

結婚式の“おもてなし”と言えばお料理とも言われます。参加ゲストに会場で出る同じ料理を召し上がっていただくとなると会場の協力と配送・調理の問題もあります。今では乾杯酒付き、チルドパックで封を開けて簡単調理できる物も提供が可能です。参加ゲストの負担を考えるとそこは無しでセレモニーだけもいいのかもしれません。

ご祝儀/引き出物

参加ゲストが気になるのが“ご祝儀”。一体いくら包めばいいのか…と実際にはなるようです。もちろん受け取ること自体はできますが、その見返りをオンライン上でできるかがポイントです。お料理や引き出物のご用意をすれば問題はないと思います。

また実際に受付をするわけではないので、オンライン上での集金という形になります。具体的にはひとつサイトを設けてオンライン決済というスタイル(クラウドファンディングやチケット購入に近いイメージ)となるでしょう。

やるとすれば会費制での定額がゲストもわかりやすく良いのかもしれません。演出的に進行中に感動した時点で投げ銭的にできるシステムを入れることもできるでしょうが、趣旨が変わってくるので難しいところです。ご祝儀も会費も受け取らず、あくまで結婚の報告ということで開催するのがいいでしょう。

そのような場合でも、もしご祝儀を頂いてしまった場合、は内祝いとしてお返しをしましょう。

Pick UP☺︎▶︎内祝いについてはこちらの画像をクリックして是非HOW TOをご覧ください。

オンライン結婚式の進行演出

1番の検討ポイントかもしれませんね。様々なグループが別々の場所からアクセスをするわけですから、いわゆる“オンライン飲み会”にならないよう統制が必要でしょう。司会進行役を配置し、円滑に進行することはもちろんのことタイムスケジュールは作り、参加ゲストにも事前に告知するなど配慮をしましょう。

ご自身の経験も踏まえて考えていただくとわかりやすいと思いますが、同じ画面で継続できるのはせいぜい30分〜40分くらいではないでしょうか?オンライン上は思った以上に集中力のいる場所です。もし披露宴の進行をそのまま行うようであれば、テレビ番組でもCMがあるのと同じように進行の間の“空気の入れ替え”や“画面から離れてもいい時間”を作ることを推奨します。

また一方通行な配信になりがちなので、オンラインでの参加ゲストが退屈しない“双方向”なイベントも検討が必要かもしれません。スピーチは新郎新婦的には欲しいかもしれませんが、それを聞いている他ゲストはきっと退屈でしょう。であれば極論景品をかけたクイズイベントくらいのものの方がいいかもしれません。その場合は確実に司会がポイントになります。

このような場合は思い切って、餅は餅屋という言葉のようにプロの力を借りる、ということも検討するのもオススメです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?オンライン結婚式の落とし穴についてお話ししました。様々なスタイルがある中で新しい生活様式にも順応しながらお二人にとって最適な結婚式づくりの参考にしていただければ幸いです。

最後に…

NEO FLAG.Weddingがお届けするエンターテイメント性溢れるオンライン結婚式NEO FEVEと安心安全に開催できる当社ガイドラインを少しだけご紹介しますね。

▶︎オンライン結婚式“NEO FEVE(ネオフェーブ)”

▶︎現役プランナーがYouTubeでも解説☺︎

▶︎ブログで徹底解説!NEO FEVEの1日の流れ

▶︎安心安全に繋がれる1日を作るための取り組み

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このコラムは尾山がお届けしました♪

NEO FLAG.Weddingのメインプロデューサー。持ち前のキャラクターでおふたりの深〜いところまで入っていきます。おふたりが大切にしたいことをお聞きしながら自身の結婚式経験をもとに当日までナビゲートしていきます。パーティー後からはお客さまではなく、「ご友人」としてもぜひ!スイーツには目がないので、気づけば何かしら食べてます(笑)

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東京、横浜、千葉、埼玉を中心に、約500会場からお二人にぴったりの会場をナビゲート。お二人のこと、ゲストのこと、色々なお話を重ねながら、専属のウェディングプランナーがサポートいたします。

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NEO FLAG.Weddingのプロデュースの場合は、パーティーの内容にもよりますが多くは120万円~140万円程度の自己負担金となることが多いですがそれぞれのお客様に応じてプラン二ングしています。

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