【パーティーレポート】コンセプトは“イッテンモノ-みんながくれたタカラモノ”
突然ですが、“イッテンモノ”という言葉を辞書で引くと…「それ一つだけで同じ物はない品物」と出てきます。
おふたりは、ご両親からイッテンモノの命を授かり生まれ、人生を歩む中で「タカラモノ」と呼ぶべきイッテンモノの大切な仲間たちと出会い、そして、タカラモノのような経験を積んで、結婚式当日を迎えます。
一度しか味わう事の出来ないかけがえのない時間。これから始まるおふたりとゲストの皆様のパーティーも、一秒一秒がこの先二度と同じ瞬間は訪れないイッテンモノの時間になることでしょう。
今回ご紹介するのは、親族との神社挙式を経て、大切なゲストと160名と過ごす伝統とカジュアルさを融合させた“イッテンモノ”のウェディングパーティーです。
この記事の目次
ご紹介するのはこんなお二人
ご新郎は都内にあるラーメン店で勤務されていて、ご新婦さんは某企業で秘書業務をされています。
お二人の馴れ初めを聞いてみると…
①同じ私塾に通っていた。面識はないが、お互い存在は知っていた
②その私塾の同級生と「先輩のお店にラーメン食べに行こう!」となり、行ってみた▶︎そこがご新郎の勤めるお店だった
③その日、友人が忘れ物をしたのをきっかけに、Messengerへ連絡をくれた
まぁ、なんとも近くで遠い、感じがドラマティックですよね^^
その後、お付き合いを経て、プロポーズはデートの帰りに蛇腹に折られた手紙で 「 ずっと一緒にいよう.結婚してください.」と新郎から想いを伝え、結婚へ至ります。
NEO FLAG Weddingのパーティーはとにかく楽しそう!と、元々は神社式の後に親族と屋形船に乗って…と考えられていましたが、ご友人とも楽しい時間を過ごしたいと思い、最終的に神社式後にお披露目パーティーという形でご依頼を頂きました。
お打ち合わせをする中で、
・型にはハマらず、自分たちの好きな感じでやりたい!
・選択の連続では終わりたくない!
・家族のために式をしたい、なので伝統的な要素も取り入れながら外国からのゲストも来ることからカジュアルさも取り入れたい!
・みんなで作り上げていく ご友人も参加しながらできる内容がいい!
・ゲストは150人を超えるけど、初対面でも一人一人が仲良くなれちゃう楽しい式にしたい!
などなどのテーマワードが出てきました。
そんなお二人の想いから、コンセプトは
“イッテンモノ〜みんながくれたタカラモノ〜”
としました。
さて、一体どんなパーティーになったのでしょう?
ご招待〜当日受付
まずは招待状から。プロポーズ時のエピソードでお手紙があったとのことから大切なゲストにも手紙風なものでかつ当日に繋がる物があったら面白いかも?という提案から、最終的にこのような展開図方式で中身はお二人の直筆で。届いたゲストからも驚きの反応が多数あったとか。これが当日どうなるのでしょうか??
そして当日。約160名のゲストが集まることから、会場フロアに行き着くまで長い道のみがある会場をチョイス。壁面を思い出ギャラリーにしてお二人の今までを辿れるようにしました。ご親族や友人も立ち止まってみて頂いてますね。
席次表はせっかく作るなら、と蛇腹の折タイプでゲストとの写真をコラージュしたデザインを入れました。自分の顔を探すのも楽しいし、遊びの要素で新婦さんのおもしろ寝顔も隠れているという仕掛けも。笑
お席へ着くと、席札仕様のレンゲが!!そして持参いただいた招待状を折り目に沿って組み立てて頂きます。どうやら箱になるようですよ??
その箱に席札レンゲをお持ち帰りいただけるような仕掛けでした!
テーブル配置も縦に長い3列のレイアウトとなりましたがグループごとにも“イッテンモノ”の装飾を施し、ゲスト同士のコミュニケーションを誘います。地元の友人テーブルには地元の名産サイダーをディスプレイしてみたり、運動会の思い出が強い小学校仲間にはそれを連想させる赤白や素敵な出会いがあるようにと願いを込めたレインボーローズなどなど工夫がされました。
そして会場の一角ではコンセプトのオチになる“イッテンモノ”の仕上げをゲスト全員で行っていただきます。
会場の入り口では開宴前の工夫として、お二人の緊張をほぐす為と、数多いゲストとなるべく触れ合うために“お迎えスタイル”を取りました。ウェルカムボードの先にはお二人がお互いのゲストを紹介しながら粉ウコンを配布。ゲストも思い切り楽しめるようにとの配慮です。とっても和やかな雰囲気になりました。
いよいよ開宴!!
開宴に先駆けて、オープニング映像を上映。お二人の出会いの軌跡からコンセプトへの導きで構成された映像を見ながらお二人の登場を待ちます。
オープニング動画はこちら▶︎▶︎▶︎
事前に前撮りロケをして、出会いの場を再現し、リアリティを持たせました。
そして温かな拍手に囲まれて、お二人の登場です。
お迎えスタイルを取ったことからお二人も和やかな表情での入場となりました。160名の中に入っていく、という経験もなかなかできないものですよね。圧巻だったと思います^^ウェルカムスピーチから、祝辞を頂き、乾杯へと移ります。
前半戦のSHOTIMEは…??
前半戦は、お二人のために“イッテンモノ”余興が集まり、スタートします。まずは歌の披露に始まり…
新婦職場からは踊りがあったり、海外にいる新郎側の友人はこれない代わりにオリジナルソングを映像で届けてくれたりと賑やかになりました。
プロフィールムービーと呼ばれる時間は一般的に新郎新婦がお色直し中が多いですが、スライドを使いながらお二人の人生のキーになるゲストから当時のエピソードを司会がなぞりながらリアルな声で作っていきます。
中盤戦のビッグイベントへ…
いよいよビッグイベントへと移っていきます。新郎がおもむろに会場後方へと進んで行きますね。ゲストもハイタッチ!?目を後方にやると…
そうなんです!なんとラーメンスタジオが完成していました!今回のこだわりの一つでもあった新郎が勤めるお店のラーメンをアレンジし、ゲストに振舞うSHOW TIMEです。
でもでも…肝心の“てぼ”=麺の湯切りアイテムを忘れていったようです…(><)
そこでお子様ゲストの活躍。縦長の会場を活かして、お子様同士でこのてぼをリレーしてもらって新郎に届けてもらいました。
そして調理スタート!!
なんとも言えない美味しい香りです♪アシスタントで入っていた髙橋も“食べたいなー”という顔で覗いてますね。笑
新郎と出会ってから何度かお店を尋ねましたが、一度も会えず…調理姿も初めてみましたが、本当にサマになっていました!
完成したラーメンは、まず主賓の方々へお届け。
そして、その他のゲストにはラーメンチケットをテーブルラウンドをしながらお渡し♪ジャジャーン!!
行列ができないようにスタッフと連携しながら無事160食を時間内で振舞うことができました!! その流れで、圧巻の集合写真撮影。会場ならではの演出も出て、お腹もいっぱい。そしてゲスト同士も会話が弾みます。
フィナーレは“ファーストプレゼンテーション”
フィナーレの時間は、別場所のセレモニー会場へゲストをご案内。
世界中どこを探しても、本日と同じ時間を過ごせるパーティーは存在しません。皆様、ここからのお時間は、お2人とご両家を最高の祝福でお迎えしお包み出来るよう、どうぞお静かに心を寄せて頂き、この特別なお時間を見守って頂けますと幸いです。
司会の一言でスーッと空気が変わり、お二人とご両家、そしてゲストの皆様でイッテンモノの挙式セレモニー“ファーストプレゼンテーション”を執り行います。
まずは新郎お迎えします。
そして新婦のご入場。お母様がお手伝いをされるラストの身支度です。幸せになってねという気持ちを込めてブーケを授けていただき、お父様とお進みになります。
ご両親仲が良く、夫婦とはこうあるべきだという事を、お父様はいつも背中で見せるようにしてくれたと言います。どんな時も尊敬できるお父様と、歩みを進め、新郎の元へと「これからよろしくね」とバトンタッチ。
永遠の愛と絆の証である指輪の交換へ。
今回お2人が永遠の証に選んだ結婚指輪は、日本古来より伝わる伝統的な技術の1つ「和彫り」で彫られた物。内側にはブルーダイヤが埋め込まれています。それぞれに好きなイッテンモノの指輪を選びましたが、その内側の見えない部分だけはお2人一緒になっているのです。
可愛らしいリングボーイとリングガールがお二人の指輪を大切に大切に運んでくれます。
そして生まれてから今日まで大切に育てて下さいました親御様へ、感謝をお伝えするお時間です。今までの感謝の想いが沢山詰まったお手紙を新婦からご披露し、その気持ちを記念品に込めて、お渡しします。
お2人が記念品に選んだのは、4枚で構成された写真立てです。1枚目はご両親の結婚式のお写真、2枚目はお2人の赤ちゃんの時のお写真3枚目にはサンクスメッセージが入っており、ラストの1枚は、本日のお写真を入れていただく為に空いています。そんな思いが沢山詰まった記念品をお渡し。
パーティーを通じて、ここにお集まりの皆様全員が想いを込めて一枚ずつ貼り付けて頂いた「ちぎり絵」を、親御様、そしてお2人の手によって、世界でたった一枚のイッテンモノの絵に仕上げて頂きましょう。
親から子へのラストプレゼントです。 親元を離れ、新たな家庭を築いて行く娘へ、いってらっしゃいの意味を込めて貼って頂きます。
ラストは、お2人それぞれにちぎり合い、“これからの人生、ずっと一緒に仲良く歩んでいきましょう”というお互いの想いを一枚の紙に託して交換をし、貼り付けて頂きます。お二人が貼り付けた瞬間、このイッテンモノの絵は完成します。 今ここに、皆様の沢山の祝福と思いで作り上げられた世界にイッテンだけのちぎり絵が完成しました!!
今一度お二人のエピソードを司会から…
お2人の出会いは、昨年の6月、新郎さんが以前勤めていた、ラーメン屋さんでした。それぞれ存在は知っていましたが、顔を合わせたのはこの日が初めて。それが運命の出会いとなったお2人は、わずかな期間で急速に仲を深めて行きました。翌月7月7日の七夕の日にお付き合いを始め、10月には同じ家での生活をスタート。旅行に行ったり、お互いの友人と飲みに行ったりしながら時を過ごし、そして今年3月14日にプロポーズの日を迎えます。
その日はホワイトデー。とても寒い日でした。日は落ちて辺りは真っ暗になっていましたが、新郎は、お付き合いを始めた時と同じ、荒川の土手にさ新婦を誘います。ホワイトデーでお返しに、おいもが大好きな新婦へ大学芋をプレゼントし、その美味しさに幸せいっぱいで、あっという間に完食した直後、新郎は果たし状のような長い蛇腹のお手紙を取り出しました。
そして読み上げたのです。その手紙のラストには「ずっと一緒にいよう、結婚してください」という言葉。先程交換した指輪のカタログを渡し、「好きな物を選んで」と言いながら、プロポーズ。新婦はとても嬉しくて、いつもと変わらない弾ける笑顔のまま、その場で「いいよ」と答えました。
そんなエピソードが張り詰めた空気の会場で臨場感たっぷりに語られます。
お集まりくださったご親族の皆様、大切な大切なご友人である仲間達。お2人は、一人一人が本当に素晴らしい人達ばかりで、本当は一人一人を紹介したい、それぞれにスポットライトを当てられない事が残念でならないけど、皆に出会えなかったら今の自分達は存在しないとおっしゃっていました。
今ここにいてくれる全ての皆様がお2人の歴史には絶対に欠かせないのです。そんな大切な皆様に結婚の承認を頂いてこそ、お2人は本当の夫婦としての人生をスタートさせる事が出来ます。 それでは皆様にお伺いします。お2人が夫婦になる事を心から承認してくださる方は、どうぞ盛大な拍手をお送りください。
皆様に結婚の承認を頂き、お2人共に歩むお2人だけのイッテンモノの人生をスタートさせました。
この先の未来でも沢山のタカラモノを集めながら、お二人はどんな苦難にも立ち向かっていけることでしょう。 今日ここで見た景色は本当に“イッテンモノ”です、という新郎の一言がとても印象的でした。
お見送りもゲスト一人一人のお顔を見ながら、“イッテンモノ”ギフトをお渡しします。新郎考案レシピのおうちで作れるオリジナル汁なし坦々麺やおいも大好きな新婦チョイスの出来立てのポテトチップスは私たちも頂きましたが美味でした♪
本当におめでとうございました!
このお二人のパーティーダイジェスト動画はこちら▶︎▶︎▶︎
〈番外編〉衝撃!〇〇まで登場!?こんな結婚式見たことない!全て見せますノンストップで全部公開▶︎▶︎▶︎
このお二人のパーティー後の赤裸々なインタビュー動画もチェック▶︎▶︎▶︎
~担当プロデューサー尾山より~
サポート実績2,000組以上のNEO FLAG.Weddingについて
私たちNEO FLAG.Weddingは全国を対象にオリジナルウェディングを総合的にプロデュースしている企業です。掲げるコンセプトは
未来に繋げる、繋がるWedding
もっとクリエイティブで、自由で、オリジナルな結婚パーティーを通じてご友人たちから「本当に結婚パーティー楽しかった!最高だった!」と言ってもらえるような、価値ある一日を是非私たちと一緒に目指しましょう。
東京、横浜、千葉、埼玉を中心に、約500会場からお二人にぴったりの会場をナビゲート。お二人のこと、ゲストのこと、色々なお話を重ねながら、専属のウェディングプランナーがサポートいたします。
オリジナルウェディングのパーティー実績豊富なNEO FLAG.Weddingへ
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自己負担金額の目安
自己負担金の目安
また自己負担0円で会費制ウェディングができる!というようなプランのご用意もございません。
あくまで、会費制ウェディングの新郎新婦の平均的な自己負担額である50~100万円程度は、少なくともかかってくるものと想定して頂けるとよいでしょう。
NEO FLAG.Weddingのプロデュースの場合は、パーティーの内容にもよりますが多くは120万円~140万円程度の自己負担金となることが多いですがそれぞれのお客様に応じてプラン二ングしています。
祝儀制で実施される従来の結婚披露宴の一般的な自己負担額150万円と比べると、お二人にもゲストにも負担が少なく満足度の高いオリジナルの会費制ウェディングが実施できる点が人気の理由と言えるでしょう。
私たちが会費制ウェディングを開催するにあたってのどんな疑問も解決いたします!
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