出発前や到着まで行き先を伏せて行われる旅行企画、通称『ミステリーツアー』。

実際に参加した経験がある人はそう多くは無いかもしれませんが、ミステリーツアーのような形でパートナーやご友人にサプライズで旅行を企画したことがある、または企画してもらったことがあるという方はいらっしゃるのでないでしょうか。

今回ご紹介するのは、そんなミステリーツアーをテーマにした、何が起こるか分からない?!ゲストが楽しめるサプライズ満載のオリジナルウェディングです。

ご紹介するのはこんなお二人

座右の銘は「人生笑ったもん勝ち」という、ポジティブで思いやりに溢れた新郎様と、いつも笑顔で裏表のない明るさがとても魅力的な新婦様。

そんなお二人は楽しいことやサプライズが大好き！

お付き合いスタートの日から今日まで、相手へサプライズで旅行やお出かけを企画する『ミステリーツアー』を行ってきました。

プロポーズももちろんミステリーツアー！
新郎様の企画で新婦様へサプライズプロポーズをされて、その約４か月後にご入籍をされました。

テーマはミステリーツアー！ゲストも自分たちも最高に楽しめるパーティーにしたい

そんなお二人がパーティーに招待するゲストは、ご家族やご友人をはじめ、二人のことを本当によく知ってくれているという皆様。

義理ではなく、これからもご縁を大切にしたい方たちをお呼びして、一言では表せない感謝、大好きな気持ち、そして「これからもよろしくお願いします」と伝えたいという想いがありました。

その他にも、ヒアリングをしていく中でパーティーに対するイメージやご希望も色々と出てきます。

・堅苦しくなく、ゲスト参加型の式にしたい
・とにかくゲストに楽しんでもらい、自分たちも最高に楽しみたい
・ゲストに喜んでもらえる、思い出に残るパーティーにしたい
・ゲストとコミュニケーションを取れる時間がしっかり欲しい

そして何より、お二人を語るうえでは欠かせない『ミステリーツアー』をテーマにしたい、という想いがありました。

コンセプトは“Treasuring Tour”

そんなお二人のコンセプトは“Treasuring Tour（トレジャリングツアー）”。

“treasuing” とは「大切にする」という意味で、元になっている“treasure”という言葉には、「宝物」という意味の他、「最愛の人」や「心に銘記する」などの意味があります。

お互いに企画をしあうミステリーツアーでたくさんの思い出をつくり、絆を深めてきたお二人がゲストへ向けて企画する、１日限りのとっておきのツアー！

何が起こるか分からない、ドキドキワクワクするような演出を散りばめた進行内容…
二人の人生においての宝物といえるゲストに心からの感謝の気持ちを伝え、結婚式の１日が新たな夫婦の“宝物”になるように。
そしてこれから先の夫婦人生という名のツアーを、ゲストと共にスタートしていこう…

そんな想いをコンセプトに込めて、まさにミステリーツアーのようなサプライズ満載のパーティーを創り上げていきました。

コンセプトを表現するオリジナル招待状

まずは事前にお送りした招待状です。

こんな宝箱の形をした招待状、これを読んでいるあなたも初めて目にしたのではないでしょうか 😯

宝箱を空けるように中を開くと、ご案内文の周りを様々なイラストが囲っています。

これらはゲストにまつわるロゴやイラストで、招待するゲストこそがお二人にとっての宝物だという意味を込めました。

また、招待状と一緒にお送りしたのがこちらのチケットです。

船の乗船券風にこちらもオリジナルで作成。

裏面には、お名前と「二人に誓ってほしいこと」を書く欄を設けて、当日のパーティーにご持参いただきました。

会場は横浜大さん橋

さあそれでは、当日の様子を見ていきましょう。

お二人が会場に選んだ場所は横浜の大さん橋にあるレストラン。
そして挙式の場所はなんと、大さん橋屋上のウッドデッキ！

ここからもう既に普通の結婚式ではない、ミステリーツアー感がありますよね。

ゲストが挙式スペースに到着すると、衣装姿のお二人がお出迎え。

招待状と一緒にお送りしていたチケットを乗船券に見立てて、お二人がゲストから受け取ってもぎり、それと引き換えに小さな箱をお渡ししていきました。

こちらは後ほど使用するアイテムになるため、合図があるまで開けずにそのままお持ちいただきます。

この日はちょうど大さん橋に大型客船が停泊していたタイミングだったので、皆さん写真を撮ったり、景色も楽しみながら過ごしていただいていました。

挙式にもミステリーツアー要素?!
ゲスト参加型の人前式

さあ、ゲストも揃ったところでいよいよ挙式がスタートしていきます。

お二人が行ったのは、ゲストに夫婦としての誓いを立てて、皆様に結婚の承認になっていただく『人前式』。

新郎入場、新婦入場と進んでいき、続いては誓いの言葉です。

ここで登場するのが、先ほどお二人がもぎった半券。

ゲストからの「二人に誓ってほしいこと」が書かれた半券をボックスからそれぞれ1枚ずつ引いて読み上げ、二人の誓いの言葉としていきました。

続いては指輪の交換ですが…

実はお二人もスタッフも、指輪が今どこにあるのか分かりません！

チケットと引き換えにゲストへお渡ししたボックス。
なんとこの中に、本物のお二人の結婚指輪が入っている方が2名いらっしゃいます！

さあそれでは、皆様一斉に箱を開けていただきましょう。

ボックス、オープン！

小箱を開けると、中にはお菓子やおもちゃ、小物、なんと本物の500円玉が入っていた方も?!

見事結婚指輪の入っていたボックスをお持ちのゲストにお二人の元へと届けていただいて、指輪の交換を行いました。

そこからベールアップ、誓いのキスへと続き、ラストは結婚証明書の完成です。

コンセプトロゴが描かれたオリジナルフラッグにお二人それぞれサインをして掲げ、ゲストの皆様から承認の拍手をいただきました。

完全オリジナル！
こだわりのペーパーアイテム

挙式も無事に結び、お二人は一足先に退場。

ゲストは披露宴会場のレストランへとご移動いただきます。

ウェルカムスペースには、ゲストとの思い出写真やパーティーのキーアイテムである宝箱を飾りました。

また、受付でゲストへお渡ししたのがオリジナルプロフィールブックです。

お二人の苗字をお借りし、「かもい酒旅BOOK」として、お二人の好きな旅行とお酒をモチーフに作成しました。

新郎様と新婦様の両面表紙で、まるで本物の雑誌のようなクオリティに受け取ったゲストも大盛り上がり！

中には読み応えたっぷりのお二人のインタビュー特集の他、お二人の出会いのきっかけとなったマッチングアプリ風ゲスト紹介ページも設けました。

ゲストのお酒との相性がパーセンテージで記載されているのが、お酒好きのお二人らしいですね✨

会場内へ入ると、ワインボトルのテーブル札に、宝箱デザインの席札がゲストをお迎えします。

この席札、よくある一般的な席札と比べると倍以上大きいのですが、なんと組み立てて立体の宝箱にすることができるんです！

ノリやハサミを使わずに折るだけで箱型にできるという仕組みで、開宴までの時間を使って皆様に組み立てていただきました。

開宴から普通じゃない?!ショートムービー風オープニングに乾杯サプライズ

さあ、いよいよパーティーの開宴です！

まずはオープニングムービーを上映したのですが、もちろん、これも普通の内容ではありません。

お二人が突然失った記憶を取り戻すために、自分たちの縁の地を巡り歩く…というショートムービー風の内容で、合計8分の大作なんです！
※オープニングムービーの平均は3分です

二人のプロフィールも自然に盛り込みつつ、二人にとってここにいる皆様とのご縁や思い出が何よりの宝物だというメッセージを込めた、実はとても深い内容になっています。

私は完成版の映像を見た時、感動のあまり思わず泣いてしまいました…

お二人の演技力も役者顔負けで、ゲストもすっかり見入っていらっしゃいました！
（笑いも度々起きていました 😉 ）

ムービー上映後、お二人が入場。

新郎様は先ほど挙式でサインをしたフラッグをツアーガイドのように持って、新婦様は華やかなカラードレスにお色直しをされての登場です。

そのままウェルカムスピーチ、乾杯へと進んでいきますが、何が起こるか分からないミステリーツアー！

乾杯の方もサプライズでお呼び出しということで、ゲストから集めたチケットの半券が入ったボックスからお二人が1枚引き、当たった方に乾杯のご発声を行っていただきました。

お酒好きならではの入刀セレモニー?!

その後の歓談では皆様お食事や写真撮影でお時間を過ごしていただき、会場内も温まってきたところで、結婚式の定番といえばの入刀セレモニーへと進んでいきます。

実はお二人、最初のヒアリングの時から「ある物に入刀をしたい」というご希望がありました。

それはこちら！

生ハムの原木です✨

大きな生ハムの原木に入刀、お互いへのファーストバイト。

そしてたっぷりの生ハムを美味しそうに召し上がっていただいた新婦様が一言。

「ビールくださーい！」

お二人仲良くビールを飲む姿にゲストからも笑い声が上がっていた、お二人らしいワンシーンとなりました🍺

テーブルラウンド

続いて、お二人が各テーブルをご挨拶とお写真撮影で回るテーブルラウンドへと進んでいきます。

もちろん、こちらもただのテーブルラウンドではありません！

実は先ほどの生ハム入刀に加えて、お二人がやりたかった演出がもう一つありました。

それはワインサーブ。

新郎様はソムリエの資格をお持ちで、お二人と同じくお酒好きのゲストの皆さまにもお酒のおもてなしをしたいという思いがありました。

実はテーブル札のワインボトルは、ソムリエである新郎様が各テーブルの皆様のことを考えてセレクトしたワイン。

こちらを新郎様が抜栓し、一人一人に注いで各テーブルをまわっていきました。

パーティーの結びは未来へ向けたセレモニー

ここまで楽しく過ごしてきたパーティーも、いよいよフィナーレへと進んでいきます。

NEO FLAG.Weddingではパーティーのラストにセレモニーを行っており、その時間を「ファーストプレゼンテーション」と呼んでいます。

こちらのお二人も皆様へ感謝を伝え、絆を結ぶラストセレモニー、ファーストプレゼンテーションを行いました。

まずは親御様への感謝を伝えるセレモニー。

お二人それぞれ感謝の気持ちを言葉にしてお伝えし、生まれた時の体重でできた体重ベアを記念品としてお渡しされました。

そして、ラストのセレモニーです。

ここで登場するのが、オープニングムービーの中でお二人が記憶を取り戻すきっかけとなった、宝箱。

この宝箱に3つのアイテムを封じ込めて、お二人と皆様とで10年後の未来へ届ける特別な宝物としていきました。

まず1つ目は、新郎親御様よりお渡しいただくワインです。

こちらのワインは海底熟成ワインといって、透明度の高い美しい海の底で半年間熟成させた、まさにこの日過ごしたこの会場を思い浮かべるようなワイン。

１０年後、お二人でまた新たな気持ちで乾杯し、大好きなワインをゆっくり楽しみながら、共に過ごす幸せを祝福できるようにという想いを込めました。

2つ目は、新婦親御様よりお渡しいただくフラッグです。

このフラッグは挙式でお二人がサインをし、新郎様が持って入場した後、ゲストから１０年後のお二人に向けてのメッセージを書いていただいていました。

そして3つ目は、お二人が１０年後のお互いに向けて書いたお手紙です。

しっかりと封をされ、お互いに何が書かれているのか、ご存じありません。

１０年後、再びこの宝箱を開ける時、今日この日の想いと、この場に集まってくださった皆さまのことを思い出せるように。この日の宝物のような時間が、いつまでも色あせることのないよう、願いを込めて、宝箱を完成させました。

お見送りでのプチサプライズ

笑いあり涙ありで過ごしてきたパーティーもいよいよお開きとなりましたが、ラストのお見送りでも、あるプチサプライズを取り入れました。

披露宴の開宴前に、ゲストにはご自身の席札を組み立てて宝箱を作ってもらいましたよね。

その席札宝箱をテーブルラウンドの際にお二人が回収していたのですが、そこにミニワインボトル型のプチギフトと、ゲスト一人一人へ宛てたメッセージカードを入れて、お見送りでお二人からお渡ししていきました。

先ほどお二人がラストセレモニーで完成させた宝箱をオマージュした仕掛けで、ゲストからも驚きの声が上がっていた、ラストまでサプライズ感満載のパーティーとなりました。

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サポート実績2,000組以上のNEO FLAG.Weddingについて

私たちNEO FLAG.Weddingは関東圏を中心にオリジナルウェディングを総合的にプロデュースしている企業です。掲げるコンセプトは

未来に繋げる、繋がるWedding

もっとクリエイティブで、自由で、オリジナルな結婚パーティーを通じてご友人たちから「本当に結婚パーティー楽しかった！最高だった！」と言ってもらえるような、価値ある一日を是非私たちと一緒に目指しましょう。

東京、横浜、千葉、埼玉を中心に、約500会場からお二人にぴったりの会場をナビゲート。お二人のこと、ゲストのこと、色々なお話を重ねながら、専属のウェディングプランナーがサポートいたします。

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NEO FLAG.wedding Digest movie

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自己負担金額の目安

自己負担0円で会費制ウェディングができる！というようなプランのご用意はございません。

NEO FLAG.Weddingのプロデュースの場合は、それぞれの新郎新婦様に応じてプランニングをしているため、金額はパーティーの内容によって幅がありますが、多くは2万円の会費設定で 120万円～140万円程度の自己負担金となることが多いです。

ご祝儀制で行う従来の結婚披露宴の一般的な自己負担額180万円と比べると、お二人にもゲストにも負担が少なく満足度の高いオリジナルの会費制ウェディングが実施可能です。

私たちがどんな疑問もお答えいたします！

ぜひお気軽にご相談ください。

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