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2023/03/05

春婚さん必見☆花がテーマの結婚式実例2選


結婚式の装飾にも使われるお花。
四季折々のお花は見る人の目を楽しませ、心を癒してくれます。

そんなお花が好きで、結婚式のテーマにもしたい!と思っている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

ということで今回は、お花をテーマにして行ったNEO FLAG.の先輩カップルのパーティー実例を2つご紹介していきます!


ブログの内容がYouTubeで丸わかり!春婚さん必見☆花がテーマの結婚式実例2選

OHANA-家族になる瞬間-

美容師の新郎様と、ヘアメイク・アイリストの新婦様。

初めてのデートは、お花好きの新婦様のために新郎様がサプライズで計画した、伊豆高原にある花の森クラリスへのサプライズ旅行だったそうです。

出会いから約2年が経ち、新郎様から花火大会でプロポーズ。
お二人を祝福するかのように大輪の花火が打ちあがりました。

さらにこれから夫婦で新たにスタートするヘアサロン、ハワイ語で“アフター5、仕事が終わった後に遊びに行こうという意味がある“pauhana。

そんなお二人のストーリーやエピソードから、コンセプトは“OHANA-家族になる瞬間-”としました。

OHANAとはハワイ語で“家族”や“仲間”という意味があります。

結婚式の1日をきっかけとして、花が開く瞬間のように家族や仲間との新たな日々をスタートしよう。
そして新しいヘアサロン“puahana”で、プロポーズで見た花火のように大輪の花を咲かせられる夫婦人生になるように。
そんな想いを込めました。

装飾

まずは実際の会場装飾を見ていきましょう。

お花が大好きな新婦様だからこそ、装飾のお花にはこだわりました。

思い出の地である、伊豆高原 花の森クラリスのイングリッシュガーデンをモチーフに、レンガやバスケット、ガラスボトルと春らしい色とりどりのお花を野花風にアレンジしました。

お二人が座るメインテーブルの装飾は、新婦様が新郎様からもらった思い出のお花 かすみ草のみであえてシンプルにコーディネートをしていきました。

開宴前

実はパーティー開宴前、お二人にあることを行っていただきました。それはバルーンリリース。

バルーンリリースというとゲストと一緒に皆でバルーンを空へと飛ばしていくイメージも強いかと思いますが、今回はお二人だけで行っていただきました。

バルーンの中にはひまわりのタネを入れてお二人一緒に空へと飛ばしていただいます。

これからのお二人の未来を象徴するかのように、このタネがどこかで花開きますように…という想いを込めました。

そして会場内ではゲストが続々といらっしゃいます。

受付がスタートし、ゲストの皆様をお席へと案内するのはエスコートフラワー。

コンセプトにもぴったりの華やかなアイテムとなりました。

ウェディングケーキセレモニー

もちろんウェディングケーキもお花のアレンジを加えて、オリジナル仕様でご用意しました!

お二人でケーキ入刀、ファーストバイトと続いて行ったのが、両家の親御様にサプライズで行ったサンクスバイト。

今までありがとうという感謝の気持ちを込めて、それぞれ親御様へお二人から行っていただきました。

その後のインタビューでは、新婦様のお父様が、結婚挨拶の時の新郎様とのエピソードもお話してくださったのですが、大事な娘をよろしく頼む、そんな思いが込められたエピソードに会場のゲストも全員前へ出てきて聞き入り、中には涙されている方もたくさんいらっしゃいました。

新しい家族の誕生を象徴するような、そんなあたたかいセレモニーとなりました。

ラストセレモニー

その他、イベントも盛り込みながら楽しく過ごしてきたパーティーでしたが、ここでラストのフィナーレを見ていきたいと思います。

こちらで行ったのは、ゲストに二人の結婚の承認をいただき、皆さまの絆を未来へ向かって繋げていくNEO FLAG.オリジナルのラストセレモニー、ファーストプレゼンテーションです。

まず、ゲストにはこれまで過ごしてきたパーティー会場からチャペルへと移動をしていただきました。

その際に、キャンドルビュッフェという形で一人一つ好きな色のお花の形をしたキャンドルを手に取っていただきます。

そして改めてお二人が入場、その先で待つ親御様のもとへと一歩一歩進んでいき、感謝の思いは花束に乗せてお渡ししました。

これまでありがとうという感謝の気持ちをしっかりお伝えしたところで、ここからはここにる皆様全員と未来へ向けてのセレモニーへと進んでいきます。

ゲストの手元には先ほど受け取っていただいたお花の形をしたキャンドルが1人1つあります。

このキャンドルに、お二人やここにいる仲間とのご縁をこれからも大切に繋いでいくという想いを込めて、キャンドルリレーで日を灯していきました。

全員の火が灯り、そこにはまさにお二人がプロポーズで見た花火のような、そんな幻想的な光景が広がりました。

この火をブローアウトすることで、お二人へ承認の想いを届けていただきます。

大切な仲間、OHANAとも呼べる皆様との絆を未来へ向けてしっかりと結び、感謝の気持ちをお伝えしたパーティーとなりました。

いろはなひ

続いてご紹介するパーティーのコンセプトは“いろはなひ”。

消防士をされている新郎様と、幼稚園の先生の新婦様。

そんなお二人が生まれ育った大切な場所であるふるさとでは、いろはもみじがシンボルとされています。

いろはもみじの名前の一部となっている“いろは”という言葉を読み解くと、いろはには「物事のはじまり」「物事の初歩や基本」という意味があります。

新婦様のお仕事である幼稚園の先生は、子どもにとって初めての社会生活を支え、成長を見届けること。

そして新郎様のお仕事である消防士、この歴史を辿ると、火消しの仕事が生まれた江戸時代に「いろは48組」という町火消しが活躍していたそうです。

さらに新郎様がプロポーズでお渡しされたという、思い出の108本のバラの花、108という数字は偶然にも“いろは”とも読み替えることができます。

パーティー当日は二人の夫婦としてのはじまりの日であり、大切なゲストとのご縁のはじまりの日。

“いろはなひ”というコンセプトを通して皆様へ感謝を伝え、様々な色や花で絆を結ぶパーティーを作っていきました。

会場装飾&アイテム

会場は外光が入り、お花の色がよく映えるナチュラルな会場。

お花も黄色やオレンジなどの暖色を中心に、彩溢れる鮮やかな装飾にしていきました。

さらにゲストテーブルに用意したのはお二人手作りのいろはかるた。

受付でエスコートカードとして読み札をお渡しして、それに連動する絵札をテーブル内で見つけていただき、裏にはその方へのメッセージを書きました。

席札は新婦様が一つ一つ手作りされた、お花入りのオリジナルレジン席札。

そしてもう一つ、それぞれのゲストの席には1輪のお花が置かれています。

実はこちらのお二人、招待状の返信はがきにモノクロのお花の絵を入れておき、「好きな色に塗ってください」と書き添えていました。

この1輪のお花は、ゲストご自身が返信ハガキで塗ったものと同じ色のお花。
これを持って挙式にご参加いただいたのですが、お二人の退場時にゲスト全員で花道を作っていただきます。

お二人はゲスト一人一人からその色とりどりのお花を集めながら退場され、集めたお花は後の新婦様のブーケとしました。

ウェディングケーキセレモニー

シーンは変わってパーティーがスタートし、結婚式の定番でもあるウェディングケーキセレモニー。

ウェディングケーキにカラフルなフルーツソースをかけるカラードリップを行ったのですが、これも「いろはなひ」に合わせて赤とオレンジで鮮やかに。

ちなみにこの2色は挙式で二人がゲストと完成させたウェディングツリーにも紐づけています。

「結婚生活で大事だと思うもの」を色で表して、皆様で拇印を押して作り上げるウェディングツリー。

挙式でお二人がそれぞれの色を加えることで完成させるのですが、その時にお選びいただいたのが赤とオレンジだったんです。

ラストセレモニー

そして、ラストの承認セレモニーです。

テーブルのオブジェにお二人がお配りしたふるさとのお水を皆様に注いでいただくことで、お二人の始まり、「いろはなひ」を作り上げていただきました。

3、2、1の合図でオブジェにお水を注いでいただくと、バラの花が色とりどりに光り輝きます。

虹色のバラの花言葉は「奇跡」。

お二人がここにいらっしゃる皆様と出会えた「奇跡」ともいえるようなご縁に感謝し、これからの皆様との絆が色とりどりで鮮やかなものになりますように、という想いを込めて「いろはなひ」の結びとしました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は、花がテーマの結婚式実例2選をお伝えしてきました。

このように、同じ「お花」という切り口のパーティーでも、お二人によって全く違ったコンセプトや内容ができあがります。

謎解きパーティーに取り入れてみたい!という方はもちろん、ゲストが楽しめるオリジナルウェディングに興味がある!という方は、ぜひお気軽にご相談ください。


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