結婚式謝辞 何を話す?基本構成&押さえておきたいポイント
結婚式や披露宴に列席してくれたゲストへ、感謝の気持ちを述べる「謝辞」。
披露宴の結びとして出席してくれたことへのお礼と、「これからもよろしくね」という思いを述べる、とても重要な場面の一つです。
この謝辞ですが、披露宴の最初の挨拶のウェルカムスピーチと合わせて、「何を話せば良いの?」「どれくらい話すべき?」などのご質問をいただくことが多いんです。
ということで今回は、謝辞の基本の構成・押さえておきたい注意点についてお伝えいたします!
実際の文例もご紹介しますので、ぜひ最後までご覧くださいね。
ブログの内容がYouTubeで丸わかり!謝辞の基本の構成・押さえておきたい注意点
この記事の目次
①誰が話す?
以前は新郎側のお父様が両家を代表して謝辞を述べることが多かったのですが、最近では形式に捉われず、新郎が両家を代表して行うことが一番多いです。
ただ、両家代表謝辞として新郎父の後に新郎が述べたり、新郎新婦がそれぞれ行うこともあります。
誰が言わなくてはいけないという明確なルールは無いので、両家で相談して決めるようにしましょう。
②謝辞の基本の構成
謝辞の長さは大体2分~3分、文字数で言うと約500~600字程度にまとめるのがベストです。
ここで押さえておきたいのが、基本の構成。
まずは1.導入(出席してくれたことへのお礼)
次に2.本題(この日1日を振り返って感じたことや、どんな家庭を築いていきたいかなどの抱負)
最後に3.結び(結びの言葉)
もしも事前に原稿を準備をするという場合は、この基本の構成を押さえたうえで作成するようにしましょう。
フォーマルな謝辞も安心感はとてもあるのですが、例えば本題の部分にお二人ならではのエピソードを盛り込んでみたり、原稿を用意しているという場合でも、当日感じた自分の言葉を入れてみたりすることで、よりゲストに思いが伝わる謝辞となりますよ。
③マナー・避けた方が良い言葉
マナー
ウェルカムスピーチと同様、謝辞においてもカンペを用意することは問題ありません。
カンペを出す前に一言断りを入れる必要もありませんが、文章をすべて書いたカンペを見ながら話すと、どうしても原稿を読み上げている感が強くなってしまいます。
話の流れやキーワードをメモして自分の言葉で話すことで、より気持ちが伝わる謝辞となりますよ。
文章を全て読む場合は下を向きがちになってしまいますが、この方法だと視線をしっかりゲストの方に向けながらお話できますのでオススメです。
また、カンペの紙も厚手の白い便箋や折りたためるカードなど、きちんとした紙を用意するとより良いですね。
避けた方がいい言葉
結婚式では、不幸を連想させる言葉や「終わり」をイメージさせる言葉は”忌み言葉”と言われ、使うのはNGとされます。
具体的には、「終わる」「別れる」「切れる」「最後」だったり、「くれぐれも」「ますます」「わざわざ」など同じ言葉が繰り返される「重ね言葉」も結婚式では避けた方が良いとされています。
忌み言葉や重ね言葉は、普段何気なく日常会話で使っている言葉もとても多いため、事前に原稿を作るという場合は、注意したいポイントですね。
④実際の文例
ここまでお伝えしてきたポイントを踏まえて、実際の文例をご紹介していきます。
さっそく見ていきましょう!
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本日はご多用の中、私どもの披露宴にご列席いただきまして、誠にありがとうございます。
皆様とこのように楽しく、幸せな時間を過ごせましたこと、大変嬉しく思っております。
このような場を設けることができましたのも、ひとえに皆様のお力添えがあったからに他なりません。
心より感謝申し上げます。
皆様からの心温まるご祝辞や励ましの言葉をたくさん頂戴し、大変うれしく思うと同時に、改めて身の引き締まる思いでございます。
まだまだ未熟なふたりではございますが、皆様からの祝福の言葉を胸に、あたたかく笑顔溢れる家庭を築いていきたいと思っております。
これからも、変わらぬご指導ご鞭撻をたまわりますよう、お願い申し上げます。
本日は、誠にありがとうございました。
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今お伝えさせていただいたのはフォーマルな文例になりますので、ご自身の言葉に変えたり、パーティーの雰囲気に合わせてカジュアルにしてももちろんOKです。
ぜひゲストへ伝えたい思いをしっかり盛り込んだ謝辞にしてみてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、謝辞の基本の構成・押さえておきたい注意点についてお伝えしました。
ここまで色々なポイントをお伝えしてきましたが、一番大事なのは二人からの想いをしっかりとゲストに伝えるということです。
結婚式の1日をゲストの皆様と過ごしてきて、結びとなるその瞬間しか言えないことや、その時にしか伝えられないことも、きっとあると思っています。
例え言葉に詰まってしまっても、忌み言葉を使ってしまっても、心から出た言葉というのは必ずゲストの皆様に届くものだと、様々なパーティーを見てきて思っています。
失礼の無いようにしっかり準備をすることはもちろん大事ですが、ぜひご自身の言葉で、そのときに感じた想いを伝えていただけたらと思います。
それは定形文や無難な言葉を使うよりも、ずっとゲストの皆様の心に響く謝辞になるはずです!
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