【withコロナ結婚式】やっておくべき最新感染症対策&工夫
2020年3月頃から世界中に大きな影響を与えている新型コロナウイルス。
結婚式においても、延期やキャンセルなど多くのカップルが影響を受けました。
「コロナ対策」「感染症予防」という言葉はよく聞きますが、前例がないことだからこそ、具体的に何をすれば良いのか分からないという方も多いのではないでしょうか。
ということで今回は、withコロナ時代の結婚式~会場決定から当日までの押さえておきたいポイント&最新の感染症対策~についてお伝えします!
2020年5月の緊急事態宣言発令中、日本ブライダル文化振興協会により、結婚式における「新型コロナウイルス感染拡大防止ガイドライン」が策定されました。
新郎新婦のお二人をはじめ、列席するゲスト、当日のスタッフを感染リスクから守るためのガイドラインで、会場における「接触感染」「飛沫感染」を防止するための対策が書かれていますので、これから結婚式の準備を始めるという方は一度目を通しておくと良いでしょう。
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会場決定~結婚式当日まで 知っておきたいコロナ対策3STEP
「会場決定まで」「会場決定後~当日まで」「当日」の3つに分けてそれぞれ見ていきたいと思います。
それでは早速見ていきましょう!
この記事の目次
①会場決定までのポイント
コロナ対策全般について確認
先ほどお伝えしたブライダル文化振興協会のガイドラインの他に、会場自体もコロナ対策のガイドラインを設けているというところがほとんどです。
会場の換気や消毒など、どのようなコロナ対策を行っているのかのチェックはもちろんですが、ここで注意しておきたいのが会場の最大収容人数。
例えば通常時の最大収容人数が100名の会場だったとしても、ソーシャルディスタンスを考慮したレイアウトだと最大70名になる…ということも多くあります。
現在の最大収容人数と、会場のレイアウトも会場決定前に確認しておきたいポイントです。
延期やキャンセル既定の確認
万が一また感染が拡大した場合や緊急事態宣言が再び発令された場合、延期やキャンセルは別途料金が発生するのか、ここは必ず確認しておくようにしましょう。
会場によって延期は何度でも無料でOKというところもあれば1回目の延期だけ無料、1回目からお見積もりの何パーセントがかかる…など、延期もキャンセルも会場によって規約が様々です。
あとから「お金がかかるなんて知らなかった!」ということにならないためにも、会場決定前に必ず把握しておくようにしましょう。
②会場決定後~当日までのポイント
WEB招待状の活用
結婚式の招待状といえば通常紙の招待状をイメージされる方が多いと思いますが、今はWEB招待状といってWEBで出欠席が取れたり、サイトによってはオンライン上でご祝儀や会費の決済ができるというシステムがあります。
紙の招待状の場合、結婚式の2~3か月前にお送りするのが一般的なので、印刷や宛名書きをするとなると手配するのはもっと前の段階になります。
万が一感染が拡大して日程変更をすることになると、一度手配した分は料金がかかるのと、再度印刷をし直す必要が出てきてしまいます。
その点、WEB招待状であればギリギリまで様子を見ながら結婚式準備を進めることができ、オンライン上でご祝儀や会費の決済ができるシステムも使用すれば、当日受付での接触を減らすこともできます。
WEB招待状だと紙よりも結婚式へのワクワク感が減ってしまうかな…と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、WEB招待状の画像をパーティーのコンセプトに合わせてオリジナルで作成したり、先にWEBで出欠席を取った後に、参加が確定したゲスト宛に別途フライヤーを送ったり、ゲストにワクワクしてもらえる仕組みを作ることもできますので、そういった工夫を取り入れるのもおすすめですよ!
招待するゲストへのフォロー
こんな状況だからこそ、列席することに不安を抱えているゲストも多いはず。
大切なゲストへのフォローは特に丁寧に行っていきたいですよね。
結婚式の日取りが決まったら、正式に招待状をお送りする前に、メールやLINE、電話などで開催する旨をお伝えするようにしましょう。
そしてその後改めて招待状をお送りするのですが、少しでも安心していただけるように、当日のコロナ対策についてしっかりとお伝えしておくのがおすすめです。
例えば、NEO FLAG.Weddingでは実際に下の画像のような形でまとめたものをご用意させていただき、新郎新婦のお二人からゲストへお送りいただきました。
また、高齢の方や小さなお子様がいる方、妊娠中の方、遠方の方には、特に十分な気遣いと丁寧なフォローが必要です。
参列してもらいたい気持ちは変わらないことを伝えたうえで、このような状況下なので、やむをえず欠席となった場合も構わない、ということを伝えて最大限の配慮をするようにしましょう。
さらに、ゲストの出欠が確定した後に感染拡大の状況が悪化してしまう、という可能性もあるかもしれません。
一度「出席」と答えた後に欠席の連絡はゲストにとってもしづらいものですので、その場合は、出席のゲストに改めて個別に出欠を確認すると良いでしょう。
③当日のポイント
用意したいコロナ対策アイテム
一例にはなりますが、受付のアクリルパネル、アルコール消毒、検温器、マスクケース、マウスシールドやマスクなど飛沫防止のグッズなど、ゲストが安心かつ安全に過ごせるためのアイテムは用意しておきたいですね。
これも、どこまでが会場で準備ができて、どこからが自分たちの手配物になるのかをあらかじめ確認しておくようにしましょう。
NEO FLAG.Weddingで行ったパーティーでは、マウスシールドとミニアルコールスプレー、ウェットティッシュを一つのセットにしてゲスト一人一人にお配りしていた新郎新婦様もいらっしゃいました。
今はマスクケースやアルコールスプレーなどお洒落なデザインも多くありますので、パーティーのコンセプトに合わせてオリジナルで用意をしても良いですね。
受付~開宴前
これも一例ではありますが、受付のタイミングを例えば3回に分けて密を避けたり、同じペンを使いまわす芳名帳の記入は無しにして、代わりに招待状に同封するゲストカードを使用するのも良いかもしれません。
会場へ入るときの検温と手指の消毒、受付のアクリルパネルは最低限やっておきたい項目ですね。
また、開宴前に安心してお過ごしいただくためのスライドを上映しておくのもおすすめです。
NEO FLAG.Weddingでも実際にこのようなスライドを上映しています。
合わせて司会者からもアナウンスを入れていただくとより安心でしょう。
進行演出
先ほどの開宴前スライドにも書いてありましたが、親御様のお酌は安全を考えて避けるのがおすすめです。
また、大声を出すような余興は控えるのがベストですが、歌や演奏などをしたいという場合はしっかりと距離を確保したうえで前列の席にはアクリルパネルを設置する、などという工夫があると安心です。
会場にもよりますが、別室でのライブ配信にしてしまうのも一つの手ですね。
挨拶やスピーチで使用するマイクも、1本を使いまわすのではなく、複数用意しておいて都度消毒をしてもらうと良いでしょう。
お見送りとギフト
お見送りについては受付時と近い形で、テーブルごとにご案内して密を避けるのがおすすめです。
また、ゲストにお渡しする引き出物などのギフトですが、紙袋に入れてお渡しする場合は通常会場スタッフがセッティングをします。
手袋を付けるなどで間接的な接触のリスクを減らすことはできますが、気になるという方は宅配型の引き出物を選ぶのがおすすめです。
ゲストのご自宅へ直接お送りする引き出物になるので郵送料はかかりますが、現物をお持ち帰りいただかないのでゲストにとっても楽なのと、比較的納期が短いことが多いので、直前の人数変更にも対応しやすいという点が特徴です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、withコロナ時代の結婚式、押さえておきたい感染症対策についてお伝えしてきました。
今回ご紹介したものすべては取り入れなくても、何か一つでもゲストに安心していただける結婚式にするためのアイデアに繋がれば幸いです。
お二人がゲストのことを思って取り入れた工夫や出席してくれたことへの感謝の気持ちは、必ずゲストにも伝わるはずです。
準備が大変なことも多いかと思いますが、ぜひお二人で協力して素敵な結婚式を迎えてくださいね。
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自己負担金額の目安
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あくまで、会費制ウェディングの新郎新婦の平均的な自己負担額である50~100万円程度は、少なくともかかってくるものと想定して頂けるとよいでしょう。
NEO FLAG.Weddingのプロデュースの場合は、パーティーの内容にもよりますが多くは120万円~140万円程度の自己負担金となることが多いですがそれぞれのお客様に応じてプラン二ングしています。
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