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2024/11/20

【パーティーレポート】主役はゲスト…二人らしさと想いを詰め込んだ完全オリジナルウェディング“Color us-なないろの約束-”


11月22日は「いい夫婦の日」、8月8日は“ハッハッ”という笑い声から「笑いの日」など、日本にはたくさんの語呂合わせの日が存在します。

今回はそんな中でも、7月16日…「なないろの日」にご入籍をされたお二人のパーティーをご紹介。

見た人を思わず笑顔に、そして幸せであたたかな気持ちにしてくれる虹…

お二人のお人柄にもピッタリの、“虹-なないろ-”をモチーフに行った、ゲストへの感謝の想いと彩り溢れるパーティーをお伝えしていきます。

ご紹介するのはこんなお二人

三宅島と関東での遠距離を経て、7月16日「なないろの日」にご入籍をされた2人。

普段はなかなか思うように会えない分、月に数日会える日がとても特別で、その日を楽しみに離れていても頑張ることができたそうです。

新郎様は結婚を機に転職をされて島を離れることが決まっていましたが、パーティーの準備期間中はまだ三宅島にいらっしゃったため、三宅島と関東とでオンラインも活用しながら打ち合わせを進めていきました。

大切な皆さまとの“約束の日”にしたい

そんなお二人がパーティーに招待するゲストは、ご家族やご友人、お仕事関係の恩師や仲間たち。

ゲストの皆さまに伝えたい想いは、何よりも先に感謝の気持ちでした。

特に新婦様は、ダンサーやコレオグラファーとして活躍されていたのですが、今のお仕事に至るまでご家族や恩師、仲間たちがたくさん背中を押してここまで導いてきてくれた…
心配もかけてきた分、パーティーの場でしっかり報告もできれば…との想いがありました。

その他にも、ヒアリングをしていく中で、パーティーに対するイメージやご希望も色々と出てきます。

・二人が主役にならないようにしたい
・自分たちのあれこれを紹介するよりは皆に楽しんでもらいたい
・入籍日の「なないろの日」にかけて、モチーフに虹を取り入れたい
・あたたかい雰囲気にしたい
・新婦様の趣味でもある「手紙を書くこと」など、想いを込められるものには手を動かしたい

また、当日集まってくれたゲストの皆さまに、「これからもずっとよろしくお願いします」「この絆をずっと大切にしていきます」と伝える“約束の日”にしたいという思いがありました。

コンセプトは“Color us-なないろの約束-”

そんなお二人のコンセプトは、“Color us-なないろの約束-”。

“Color us”とは、”私たちを彩る”という意味。

当日パーティーに招待する皆さまは、まさにお二人の人生を彩ってくれた方たちです。
楽しい時間を一緒に過ごしたり、辛いときには支えになってくださったり、お二人の人生にたくさんの彩りを与えてくれました。

パーティー当日はお二人とゲストの皆さまで、この日このメンバーでしかできない「なないろ」を一緒に創り上げていく。

そして二人の夫婦人生が鮮やかな“なないろ”に輝くことを願い、皆さまとこれからも続く絆を「約束する」パーティーになるように、という思いをコンセプトに込めました。

パーティーに向けての仕掛け満載!オリジナル招待状

まずは事前にお送りした招待状のご紹介です。

二人の手が向かい合っていて赤い糸で結ばれているデザインですが、実はこれ、3枚重なっている状態なんです!

1枚目が手書きのご挨拶文のカード、裏面には日時や場所などの情報を載せています。

2枚目が右側の手が描かれているトレーシングペーパー、3枚目が左側の手が描かれているクリアカードで、この3枚を重ねた時に初めて手と手が赤い糸で繋がるんです!

この仕掛け、パーティー当日の伏線にもなっているのでよく覚えていてくださいね💡

特にクリアカードはパーティーでも使用するアイテムとして、「当日ご持参ください」とお伝えしておきました。

また、こちらは返信ハガキです。

新婦様のご友人が描いてくださったお二人のイラストを載せて、虹の七色のバルーンのうち「お好きな色のバルーン一つとバスケットを線で結んでください」と書き添えておきました。

また、「新郎新婦に夫婦として約束してほしいこと」の欄も設けています。

こちらもパーティー当日の演出に繋がる項目になりますので、楽しみにしていてくださいね✨

開宴前からゲストにスポットライトを☆

さあそれでは、当日の様子をまずは受付から見ていきましょう!

先ほどご紹介した招待状の返信ハガキと、同じお二人のイラストがウェルカムボードとしてゲストをお迎えします。

また、受付でゲストへお渡ししたのがこちらのプロフィールブックです。

表紙はお二人が持つバスケットに、七色のバルーンが結んである写真。

中を開くと、お二人の紹介ページや当日の席次表、そしてゲスト紹介のページも設けました。

約70名のゲスト一人一人をお二人の言葉でしっかり紹介することで、ゲスト同士の会話も盛り上がるアイテムとなりました♪

さらに、受付を通ったゲストに行っていただいた演出が、『アルコールインクアート』です。

アルコールインクアートとは、アルコールインクを紙に垂らして、インクの広がりや色の混ざり合いから偶然できる模様を楽しむアートのこと。

今回は7色のコピックインクを用意して、ゲストに好きな色を各々紙に垂らしていただきました。


一つ一つのアイテムにも演出を絡めて

さあ、いよいよパーティーの開宴です!

オープニングムービーを上映後、ゲストの拍手の中、お二人がカジュアルな衣装で入場💐

そのままウェルカムスピーチ、乾杯へと進んでいきますが、ここであるアイテムの仕掛けの種明かしをしました。

そのアイテムとは、席札です。

新郎側ゲストはビール瓶、新婦側ゲストはお花が描かれたシンプルな席札ですが、招待状でお送りしていたクリアカードを重ねると、手で差し出しているようなイラストに変化するんです!

お花にはゲストへの感謝の気持ち、ビール瓶には「いっぱい飲んでね」という二人からのメッセージを込めており、ゲストからも「お~!」と驚きの声が上がっていました。

さらに、乾杯準備の間に行っていただいたことがもう一つあります。

皆様には二人からの引出物として、それぞれお名前の書いてある木箱をお渡ししていたのですが、ここでそれを一斉にオープンしていただきます。

司会のアナウンスで木箱の蓋を開けていただくと、中に入っていたのは一人一人違う色と形のカップ!

実はこのカップ、ゲストのお名前から連想した色合いで職人さんが手作りしているものなんです。

まさにコンセプトの“Color us”を表すように色も形も様々ですが、なんと一人だけ金色のカップが入っていた方がいらっしゃいました!

その方に乾杯のご発声をお願いし、パーティースタートとなりました🥂

二人もゲストも楽しめる!会場中が一体となった余興

歓談やお写真タイム、そしてご友人のスピーチやゲストインタビューでお二人のことをゲストを通して知っていただく時間を過ごし、その後は2つの余興へと進んでいきます。

ダンサーやコレオグラファーをされている新婦様は周りにクリエイティブな仲間たちもたくさんいらっしゃり、今回はそんな皆さまがお二人のためにぜひ!ということで企画をしてくださいました。

まず1つ目はお二人に向けたメッセージムービーです。

新郎様は約7年ほど三宅島で過ごしてきましたが、そこでの仲間たちを今回のパーティーにご招待することは、距離の関係で残念ながら諦めていました。

そんな島の皆様をはじめ、お二人の周りの様々な方たちから「新郎の好きなところ」「新婦の好きなところ」をお伝えするメッセージムービー。

パーティーのテーマでもあり、お二人の記念日でもある「なないろ」にかけて、皆さま様々な工夫で「虹」を取り入れてくださりました🌈

中には、なんとダンスや歌で表現してくださった方も!

企画の中心となったのは新婦様のダンスの教え子の方で、新郎側のご友人と協力して作り上げてくださいました。

まさに新郎側新婦側の垣根を超えた、想いが込もった素敵なメッセージムービーでした。

続いて2つ目は、新婦様のダンサー仲間によるパフォーマンス。

ダンサーさんということで、ダンスのパフォーマンスかと思いきや、披露されたのは歌とおもちゃのピアノでの演奏。



まさかの展開に新婦様も「歌うの?!」とビックリされていましたが、もちろん期待は裏切りません!

歌担当の方が歌いながら歩き始めると、フラッシュモブのようにゲストが次々と踊り始めます。


その人数はどんどん増えていき、ついには新郎様も立ち上がってダンスを披露!

サビは同じ振り付けの繰り返しで作ってくださっていたので、ラストは仕掛け人以外の皆さまも全員一緒に踊って、会場中が一体となりました。

今回の余興にあたり、企画してくださった新婦様のダンサー仲間と新郎様ははじめましてだったそうですが、見事なタッグでサプライズ大成功✨

新婦様も思わず涙…

その場にいる全員がダンスを通して一つになった、とても素敵な時間となりました。

パーティーもいよいよ後半へ…

続いて、お二人が各テーブルをご挨拶とお写真撮影で回るテーブルラウンドへと進んでいきます。

ここで皆さまにお渡ししたのが、ゲスト一人一人へ宛てたお二人からのお手紙。

まだ中は開けないでね、とお伝えしながらお渡ししていきます。

そのままお二人は控室に戻り、ラストセレモニーに向けての時間がスタートしていきます。

まずは導入映像を上映。

ゲストへの改めての感謝の気持ちを届けるとともに、返信ハガキでゲストに答えていただいた「夫婦として約束してほしいこと」を参考にして、お二人が決めた「夫婦としての7つの約束」を映像を通してお伝えしました。


その後は、『スイッチングレター』、司会者の合図で一斉にお手紙を開封し呼んでいただく時間を設けました。


お二人からの想いを受け取っていただいたところで、ある仕掛けをお伝え。

お手紙の封筒に描かれたイラストと冒頭に紹介したクリアカードを重ねると…

なんと、虹のふもとで指切りをしているイラストに変化するんです!

お二人とゲストの絆がこれから先、虹のように鮮やかなものになりますように。

これからもこの絆を大切にしていきますという「約束」の想いを、お手紙とその仕掛けを通じてお伝えしたワンシーンとなりました。

パーティーの結びは“承認のセレモニー”

ここまで楽しく過ごしてきたパーティーも、いよいよフィナーレへと進んでいきます。

NEO FLAG.Weddingではパーティーのラストに挙式要素のあるセレモニーを行っており、その時間を「ファーストプレゼンテーション」と呼んでいます。

こちらのお二人もゲストへ感謝を伝え、絆を結ぶラストセレモニー、ファーストプレゼンテーションを行いました。

会場が屋外のテラスも素敵な場所だったため、まずは皆さまテラスのセレモニースペースへご移動いただきます。

ゲストが揃ったところで、タキシードとウェディングドレスに衣装チェンジされたお二人が登場。

実は新婦様、先ほどのレターセレモニーで親御様に宛てたお手紙は簡単なものでご用意をされておりました。

「ご両親へのお手紙を読みたい」「お母様にベールダウンをしていただきたい」「お父様とバージンロードを歩きたい」
この3つは、新婦様が最初にヒアリングでご希望として上げてくださったことです。

親御様への気持ちは、ご自身の言葉で。

大切なゲストの皆さまに見守っていただきながら、バージンロードを進む前にお伝えをされました。

新郎様の入場は、親御様から最後のお支度としてジャケットを着させていただく「ジャケットセレモニー」。

新婦様はお母様からのベールダウン、そしてお父様とバージンロードを歩いて新郎様へバトンタッチをしていただきます。


お二人が揃って改めてセレモニーのスタートです。

指輪の交換・披露やベールアップ、誓いのキスと進んでいき、ラストは結婚証明書の完成です。

ここで登場するのが、受付でゲストに行っていただいたインクアート。

こちらにお二人で署名をし、額縁に入れて披露をしていただきます。

この額縁は実はウェルカムボードで使われていたもので、証明書と合わせると、お二人のイラストが虹の七色で彩られました。

まさにColor us「私たちを彩る」結婚証明書。

お二人のパーティーを象徴するアイテムの完成をもって、ゲストからお二人が夫婦になることへの承認の拍手をいただきました。

招待状と繋がる“約束の日”

退場前の集合写真は、全員にバルーンをお配りして撮影しました🎈

このバルーンの色は、インクアートと同じ『虹のなないろ』。

冒頭にご紹介した招待状の返信ハガキで、ゲストには7色のバルーンから1色を選んでバスケットに線で結んでもらいましたよね。

皆さまに選んでいただいた色と同じ数のバルーンをご用意し、全員でバルーンリリースを行います。

お二人とゲストの絆で結んだ「約束」が天まで届くように、そんな願いを込めて一斉の空へと飛ばしました。


放たれたバルーンが虹のように空に広がる様子を、そこにいる全員が一体となって見守る、結びのシーンとなりました。

~担当プロデューサー山田より~

職業柄クリエイティブがいつも身近にある新婦様と、そんな新婦様にも負けないアイデアをナチュラルに思いついてしまう新郎様!

パーティーももちろんクリエイティブに、だけど何よりもゲストへの心からの感謝の気持ちを伝えること、お二人らしい等身大の時間にできることを大事にされていらっしゃいました。

そんなお二人の気持ちを最初に出会った時からビシビシ感じて、「この想いをちゃんとゲストに100%届けなくちゃ!」と気が引き締まったのを覚えています。

今回のモチーフでもある虹は、お二人の記念日の「なないろの日」から来ていますが、新郎様にとって大切な場所である三宅島は、雨がたくさん降るので虹もよく出るんだそうです。

そんな偶然もありながら、お二人が選んだ『約束の日』という言葉、『自分たちの力で虹をかけられるように』という言葉…ふとした言葉の一つ一つに刺激やインスピレーションを受けて、お二人とゲストの絆を結ぶ1日をプロデュースすることができたこと、心から嬉しく思っています。


サポート実績2,000組以上のNEO FLAG.Weddingについて

ネオフラッグ ロゴ

私たちNEO FLAG.Weddingは関東圏を中心にオリジナルウェディングを総合的にプロデュースしている企業です。掲げるコンセプトは

未来に繋げる、繋がるWedding


もっとクリエイティブで、自由で、オリジナルな結婚パーティーを通じてご友人たちから「本当に結婚パーティー楽しかった!最高だった!」と言ってもらえるような、価値ある一日を是非私たちと一緒に目指しましょう。

東京、横浜、千葉、埼玉を中心に、約500会場からお二人にぴったりの会場をナビゲート。お二人のこと、ゲストのこと、色々なお話を重ねながら、専属のウェディングプランナーがサポートいたします。

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自己負担金額の目安

自己負担0円で会費制ウェディングができる!というようなプランのご用意はございません。

NEO FLAG.Weddingのプロデュースの場合は、それぞれの新郎新婦様に応じてプランニングをしているため、金額はパーティーの内容によって幅がありますが、多くは2万円の会費設定で 120万円~140万円程度の自己負担金となることが多いです。

ご祝儀制で行う従来の結婚披露宴の一般的な自己負担額180万円と比べると、お二人にもゲストにも負担が少なく満足度の高いオリジナルの会費制ウェディングが実施可能です。

私たちがどんな疑問もお答えいたします!

ぜひお気軽にご相談ください。


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