アフターブーケのすすめ～種類・特徴徹底解説～
結婚式で使ったブーケや花束など パーティーが終わった後も長く楽しみたい！
そう思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか？
せっかくなら思い出として美しいまま残しておきたいですよね。
ということで今回は、アフターブーケの種類についてお伝えいたします！
ブログの内容がYouTubeで丸わかり！アフターブーケの種類
アフターブーケとは 結婚式で使用したブーケなどの装花を加工し、長期保存できるようにしたものです。
打合せの時点ではどのようなものが出来上がるかわからないため 結婚式当日にやっぱり残したい！と思われる方も多いんです。
結婚式から日にちが経ってしまうとお花の状態が悪くなってしまうため ご希望の場合は結婚式後 3 日以内には申し込みをしましょう。
結婚式当日の素敵な思い出が詰まったお花なので 思い出ともに長く残したいですね。
通常の生花だと 10 日ほどでしおれてきてしまいますが アフターブーケなら年月を掛けて少しずつ色は変わりますが長くきれいな状態を保つことができます。
直射日光や湿度の高い場所は避けて保存すれば 5～10 年は楽しめます。
様々な種類のあるアフターブーケ。
どんな種類があるのか見ていきましょう！
この記事の目次
①押し花
額縁に入れて飾ることのできる押し花はアフターブーケの中でも人気があります。
花びら一枚一枚をバラバラにして乾燥をさせ、台紙の上でブーケの形を再現させます。
元のブーケのように配置したり、お花を組み合わせてコラージュのようにしたりなど アート作品のように仕上げることも可能です。
押し花は特に 時間の経過と思に色抜けするので 直射日光を避け、湿気の少ない場所に飾りましょう。
②ドライフラワー
当日のブーケの形そのままに残したい方は ドライフラワーがおすすめです。
プロにお願いする方がきれいにできますが 最近はご自身でシリカゲルやレンジなどを使い 作成される方も多いようです。
そのため 他のアフターブーケよりリーズナブルに作成できるのも魅力。
ドライフラワーは乾燥させて作るため、生花より色や形が多少変化することと 花の種類によっては半年～1 年ほどが寿命の目安です。
③プリザーブドフラワー
プリザーブドフラワーは 生花の水分を抜き、専用の液体を吸わせて乾燥させ作ります。
実際の生花に近い質感や色に近い状態で残せることが特徴です。
当日のブーケの形のまま作成したり、BOX に装花を敷き詰めるようにしたりなどデザインも多くあります。
プリザーブドフラワーは湿度に弱いため 除湿剤なども使用しながら保存しましょう。
④アイスフラワー
アイスフラワーは生花を-30 度で瞬間冷凍させ、真空状態で乾燥させた物です。
生花をフリーズドライさせるので アイスフラワーという名前が付きました。
瞬間冷凍するため生花の美しさをそのまま閉じ込め、長く楽しむことができます。
花を分解して組み立てることをしないので 花びらの重なりなども自然のまま残すことができ、ドライフラワーやプリザーブドフラワーに適さない実などの花材も加工が可能です。
ベルギーで生まれた新しい技法のため 取扱店舗が少ないことがデメリットです。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
今回は、アフターブーケの種類についてお伝えしました。
アフターブーケはどの種類にするかによって制作期間も異なりますが 一つ一つ丁寧に作成するため 2か月から 6 か月を目安にしましょう。
ご新婦様が持つブーケ以外にも テーブル装花などでも作成することができます。
その他 親御様へお送りする花束をアフターブーケにすることで 長く楽しんでいただけますし、ご遠方の親御様には当日花束を持ち帰る必要がないのも嬉しいポイントですね。
ご新郎様からご新婦様へ送るサプライズの花束をアフターブーケにされるのもとても素敵です！
結婚式の装花はパーティー一日を見守ってくれるアイテムの一つです。
アフターブーケなら思い出として長期保存できるので ご自宅のどこに飾るかも考えながら種類を選んでもいいかもしれませんね！
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