挙式のスタイルって何がある？種類による違いや特徴一挙解説！

結婚式を行うと決めたお二人がまず考えなくてはならないのが、結婚式のスタイル。
中でも夫婦としての誓いを立てるセレモニーである挙式は、様々な選択肢があります。

これから結婚準備を始めるお二人の中には、そもそもどんな挙式のスタイルがあるのか分からない、どのような違いがあるか分からないとお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ということで今回は、挙式のスタイルとそれぞれの特徴についてお伝えしていきます！

ブログの内容がYouTubeで丸わかり！挙式のスタイルって何がある？種類による違いや特徴一挙解説！

この記事の目次

1 ①キリスト教式
2 ②人前式
3 ③神前式
4 ④仏前式
5 NEO FLAG.オリジナルセレモニー
6 まとめ
7 サポート実績2,000組以上のNEO FLAG.Weddingについて
8 自己負担金額の目安
- 8.1 自己負担金の目安
9 オリジナルウェディングについてネオフラッグウェディングに問い合わせる
- 9.1 電話で問い合わせる

①キリスト教式

教会やチャペルで行うキリスト教式。

映画やドラマで登場する挙式のシーンはほとんどがこのキリスト教式なので、「挙式」と聞いて一番イメージしやすく、最も日本人に馴染みがあるとされているスタイルです。

キリスト教の中でも信徒のみが挙げられる「カトリック式」と、信仰宗教関係なく挙げられる「プロテスタント式」に分けられます。
日本で多いのは後者のプロテスタント式なので、今回はプロテスタント式を見ていきたいと思います。

まず、式を執り行うのは牧師さんです。
日本人の牧師さんもいらっしゃいますが、約7割近くは外国の牧師さんが行っているようです。

新郎新婦はキリスト教の神様であるイエスキリストに誓いを立てるので、基本的にはゲストに背中を向けた状態で式が進行していきます。

聖歌隊やオルガニストの演奏もあり、神聖で厳かな雰囲気が特徴です。
正統派の挙式に憧れがあるという方や、ロマンチックな挙式をしたいという方にはぴったりのスタイルですね。

注意したいポイントとしては、流れがある程度決まっているのでオリジナリティは出しづらいということと、牧師さんや聖歌隊などの手配が必要となるため、他のスタイルよりも価格は高いです。

②人前式

「人の前の式」と書いて「じんぜんしき」と読むのですが、こちらは比較的新しい挙式のスタイルです。

式を執り行うのは司会者で、新郎新婦は列席しているゲストに誓いを立て、ゲストの皆さんに結婚の承認をいただくというのが大きな特徴です。

キリスト教式では新郎新婦はゲストに背中を向けて式が進みますが、人前式ではゲストに誓うので、基本的にはお二人はゲストの方を向いて式が進行していきます。

人前式は行う場所にも制限がないので、チャペルで行うこともあればガーデンやテラスなどの屋外で行うことも可能です。
さらには挙式と披露宴の場所を分けずに、披露宴会場で披露宴の最初の10分程度を使って行う「宴内人前式」というスタイルもあります。

いずれにせよ、ゲストに承認をいただくということでアットホームな雰囲気が特徴であるのと、挙式の流れには特に決まりがないので自由に進行を組むことができ、オリジナリティを出せるという点が特徴です。

堅苦しくなく、ゲストと近い距離の挙式をしたいという方や、挙式にもお二人らしさやオリジナリティを出したいという方にオススメの挙式スタイルです。

最近は人前式を選ぶ方も増え、人気のスタイルの一つとして定着してきてはいますが、年配の方には馴染みがないということも多いです。

また、内容が自由な分逆に迷ってしまったり、自由度の高さが人によってはネックになってしまうという点もデメリットと言えるかもしれません。

③神前式

「神の前の式」と書いて「しんぜんしき」と読みます。
一言でいうと日本の伝統的な挙式のスタイルで、和装を着て神社で行うというもの。

「結婚は家と家とが結びつくこと」という考え方に則り、儀式を通して神様にお二人の結婚を報告します。
このような考え方から元々は親族のみしか参列できないしきたりでしたが、最近はご友人も参列できるという場所も増えてきているようです。

神前式は神社で行うこともあれば、ホテルや式場に併設されている神殿で行うこともあります。
歴史ある建物、今後も残り続ける建物という点では神社の方が伝統を感じられますが、天候に左右されたりバリアフリーの対応が少なかったりという点は気を付けたいポイントです。

また、参列できるゲストの人数に限りがある場合も多いので、たくさんゲストを呼びたいという方は、そちらも事前に確認しておくと安心です。

厳粛な和の雰囲気は神前式ならではで、特におじい様やおばあ様など年配の親族の方に喜んでいただけます。
日本人として歴史のある伝統的な挙式をしたいという方、挙式で和装を着たいという方にオススメの挙式スタイルです。

④仏前式

こちらも神前式と同様に和装で行う日本の伝統的なスタイルです。

神前式との違いとしては、仏前式では仏様とご先祖様に二人の結婚を報告し、巡り合えたご縁に感謝の気持ちを伝えます。

また、一度結婚すると来世まで連れ添うという仏教の教えに基づき、仏様に来世までの結びつきを誓います。
二人にとって馴染みのあるお寺や自宅の仏前で行うことが一般的です。

仏前式は新郎新婦のどちらかがその宗派の信徒であることが前提ですが、最近は宗派に関係なく執り行えるというお寺も多くあるようです。

NEO FLAG.オリジナルセレモニー

ということで、ここまで日本の様々な挙式スタイルやその違いについて見ていきましたが、実はNEO FLAG.Weddingでは、これらとは全く違ったスタイルのセレモニーを行っているんです。

NEO FLAG.Weddingではパーティーのラスト10分間の時間を使って、「ファーストプレゼンテーション」という挙式要素のあるセレモニーを必ず行っています。

通常の挙式は、パーティーの前に行うことがほとんどですよね。

例えばキリスト教式では新郎側新婦側に分かれてそれぞれゲストが着席して、式が進行していきます。
とっても神聖で素敵なスタイルではあるのですが、その時にゲストが送る拍手だったり歌う讃美歌は、本当にお二人に向けたものになっているでしょうか。
知らず知らずのうちに自分のご友人、例えば新婦様に向けた「おめでとう」になってしまっていることも多いのではないかと思っています。

もちろん間違いではないのですが、私たちはそれは勿体ないと思っていて、結婚式はお二人だけで完結させるのではなく、大切な人たちとの心の交換があって成り立つと考えています。

だからこそパーティーを通してたくさん二人のことを知っていただいて、最後の10分間でお二人の想いをしっかりゲストに伝えていく。
それに対してゲストの皆様に「この二人に幸せになってほしいな」「ずっと二人と繋がっていたいな」と感じていただいて、承認をいただく。