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2025/06/05

【結婚式BGM】プロが本気で選ぶ!シーン別おすすめ楽曲と選び方の極意(前編)

結婚式のBGM選び。

「どうやって決めたらいいの?」「何から決めればいいか分からない!」そんなお悩みありませんか?

ということで今回は、現役ウェディングプロデューサーと音響オペレーターによる対談企画!

シーン別選曲のポイントとオススメBGMについてお伝えしていきます。


実際の対談をYouTubeでチェック✨
【結婚式BGM】プロが本気で選ぶ!シーン別おすすめ楽曲と選び方の極意

今回お話を伺うのは、ウェディング業界で長く音響オペレーターとして活躍されている小林さん

NEO FLAG.でも、これまで数多くのパーティーの音響を担当してくれています。

NEO FLAG.のウェディングプロデューサー 山田と一緒に、結婚式のBGM選びのシーン別オススメ曲、そして選び方のコツをお届けしていきたいと思います。

山田:それでは、小林さんことコバさんです!

小林:チェック ワンツー小林です。よろしくお願いします!

山田:まさかのチェック ワンツーから入りましたね(笑)本日はよろしくお願いします!

音響オペレーターとは

山田:そもそも音響オペレーターとはどんなお仕事なんでしょうか。知らない方もいらっしゃると思うので、改めて教えてもらっても良いですか?

小林:そうですよね。あまり知られていない業界でもあるので、詳しく説明させてもらいますね。
すごい分かりやすく言うと、心を込めて、お二人の気持ちを込めて、この人差し指で再生ボタンを押すっていう仕事です。
それでだけではなくて、照明や映像、カーテンの開け閉めまで担当しています。

山田:まさに結婚式の雰囲気や進行の緩急は音響にかかっていると言っても過言ではないですよね。

今回選曲したシーンについて

山田:それでは早速本題に入りたいと思います。
今回は結婚式のシーン別BGMの選び方やコツ、あとは実際に私たちが、それぞれのシーンに合わせた曲を本気で選んできました!

小林:先に山田さんが選んだものを共有してもらったんですよ。それを見たときに、「これで良いじゃん」って思っちゃった(笑)
本気で選んでるなと思ったんで、自分も本気で選びました。

山田:そう言っていただけて光栄です!
プロの目線で選んだ曲を知る機会も中々ないと思うので、皆さんもぜひ楽しみながら見ていただると嬉しいです。

今回選んだシーンは、こちらの11シーン

そこにお互い2~3曲、場合によっては1曲だったりもしますが、選んできました。
今回は私たちが選んだ曲と、選んだ理由についてもお伝えしていければと思っています。

ちなみに、⑨ファーストプレゼンテーションはNEO FLAG.のオリジナルのセレモニーの名称です。
本日はこちらのファーストプレゼンテーションもシーンの一つとして選曲してまいりました。

それでは早速、1シーンずつ見ていきましょう!


🌟プレイリストも公開中!🌟
ぜひ聴きながら参考にしてみてください♪

▶Apple Musicプレイリスト

▶Spotifyプレイリスト


 

①開宴

選び方のポイント

パーティーの開宴前に流す曲。

NEO FLAG.ではここで司会者からコンセプトや、新郎新婦のおふたりがどんな想いでこの日を迎えたかをお伝えしていきます。

先に曲を流してゲストの注目を集めてから司会者が話し始めるので、出だしから印象的な曲、これから始まるパーティーへの期待感を高めてくれるような曲がオススメ。

小林:あんまり普通の結婚式にはないシーンですよね。あるとしたらオープニングムービーが開宴の曲になってくるかなと思うんですけど。

山田:では、このシーンはNEO FLAG.ならではってことですね。開宴のシーンのあとにオープニングムービーなのか、お二人の入場なのか…と繋がっていくイメージですが、開宴曲の選曲ポイントとしてはいかがですか?

小林:もちろんコンセプトに合わせた曲っていうのも良いんですけど、まずは頭にインパクトがある曲
ゲストが司会に注目するような曲がポイントですね。

シーン①開宴:山田選曲

Classic/MKTO
開幕宣言/Novelbright

山田:出だしからワーッと盛り上がる曲を意識して選びました。特に『開幕宣言』については…

小林:タイトル言っちゃってるじゃん!開幕って!笑

山田:そうなんです(笑)
開幕宣言っていう言葉のイメージの通り、華やかに始まるイントロが開宴にもふさわしいかなと思って選びました。

シーン②開宴:小林選曲

宿命/Official髭男dism
Zak And Sara/Ben Folds

小林:私も負けてないです!
頭にインパクトがあるということで、印象的なイントロの『宿命』。歌い出すときにちょっと沈むんですよ。

山田:そこで司会の言葉が入る。

小林:そう、司会が喋りやすい感じになっています。
2曲目は洋楽なんですけど、これも頭にインパクトがあってちょっと沈む。

山田:司会が喋るときに音が盛り上がっていると聞きづらいので、それも大事ですよね。

小林イントロにドーンとあって、ちょっと沈んだ時に司会がコンセプトやお二人の想いを話せるという流れが良いと思います。

②入場

選び方のポイント

悩む方も多い入場曲。

選曲の時はドアオープン(扉開け)のタイミングを意識して!

小林:入場は皆さんとても悩む方が多いです。悩むか、もう決めているか。

山田:あー!「この曲で入場したい!」って。

小林:そう。私も悩みました。笑

シーン②入場:小林選曲

Lovers/sumika
10,000 Hours/Dan+Shay&Justin Bieber
にじいろ/絢香

小林:『Lovers』は王道のsumika。明るい入場にオススメかなと思います。イントロがあって歌い出しで入ってくるようなイメージ。

『10,000Hours』はオシャレ。すごくかっこいいかなと思います。

そして王道の『にじいろ』。「これからはじまる…」という歌詞が結婚式のはじまりにもピッタリだということで選曲しました。

シーン②入場:山田選曲

Marry You/Bruno Mars
Another Day of Sun/La La Land

山田:私は、『Marry You』…まさに結婚する二人のための曲なんじゃないかなって思います。
入場でお二人が入ってくるドアオープンのタイミングが歌い出しに被るととても素敵になるので、それが合う曲ということで選びました。

小林:たまに曲のサビで入場したい!という方もいますよね。それでサビが1分半とかだと、ウーンって。

山田:そうですね。悪いわけじゃないんですけど、ゲストがお二人の入場をそこまで待つので間延び感が出てしまったり、司会がそこまで繋がなくちゃいけなくなりますよね

小林:歌い出しで扉を開けてもらえると、サビの中でお二人がゲストの間を歩いていく雰囲気になって素敵なシーンになるんですよ。
なので、無理にサビで扉開けをしなくて良いんじゃないかなと思います

山田:はい。で、私の2曲目が『La La Land』。
オシャレに入場したい場合はオススメかなと思って選びました。

小林:ミュージカル系が好きな方とかにも結構人気ですよね。

山田:そうなんですよ!私自身も映画音楽だったりが好きなので、それもあって選曲しました。

③乾杯

選び方のポイント

おふたりの入場後は、ウェルカムスピーチ→乾杯準備→乾杯という流れが一般的。

乾杯のご発声者の「乾杯!」のご発声のタイミングで曲を流します。

パーティーのスタートなので、分かりやすく明るく盛り上がる曲がオススメ

シーン③乾杯:山田選曲

StaRt/Mrs.GREEN APPLE
Shut Up and Dance/Walk The Moon

小林:もうスタートって言っちゃってるじゃん!笑

山田:はい(笑)
この曲は頭からワーッと駆け上がるような疾走感のある曲で、歌詞やタイトルも乾杯にピッタリだなと思って選びました。

小林:ミセスはすごく人気ですよね。

山田:そうですね。で、2曲目は『Shut Up and Dance』。

小林:俺これ被ったんですよ(笑)
綺麗だし盛り上がるし、イントロが素敵なんですよ。ぜひ聞いてみていただきたい!

山田:音響さんの口からそれが聞けると信憑性ありますね!

シーン③乾杯:小林選曲

All Good Ska is One/東京スカパラダイスオーケストラ
Hello Song/星野源

小林:東京スカパラ。これ、NEOのウェディングの乾杯曲でよく使わていて(笑)
この曲いいなーって思いながらすごい印象的だったんですよ。とにかく盛り上がる!

あとは、王道といったら王道なんですけど、星野源の曲も使いたいなと思ったので乾杯曲に入れました。
この『Hello Song』も頭にインパクトがあって、印象的なイントロが乾杯のシーンに合うかなと思います。

④ウェディングケーキ

選び方のポイント

ウェディングケーキセレモニーでのBGMの使い方は、主に2パターン。

①「ケーキ入刀です!」の司会のコメントで曲を頭から流す

②司会者が曲のサビまで繋ぎ、サビ合わせでケーキに入刀する
②の場合は司会の技術も非常に重要!
NEO FLAG.ではこちらのパターンで行うことが多いです。

シーン④ウェディングケーキ:小林選曲

うれしい!たのしい!大好き!/DREAMS COME TRUE
Sugar/Maroon 5

小林:まずはみんな大好き、『うれしい!たのしい!大好き!』!

山田:親御様世代もみんな知ってますもんね!

小林:ドリカムの『うれしい!たのしい!大好き!』といえばのあのイントロ。ケーキ入刀のシーンにもすごく合うかなと思います。

もう1曲の『Sugar』はケーキ入刀をかっこいいシーンにしたいおふたりにオススメしたい!
サビが39秒なんですが、入刀のタイミングでサビ出しするとオシャレに決まります。

山田:Sugarっていうタイトルの意味合いも、ケーキのシーンに合いますよね!

シーン④ウェディングケーキ:山田選曲

スターラブレイション/ケラケラ
Paper Rings/Taylor Swift

山田:私は、ケラケラの『スターラブレイション』。
すごく明るくてポジティブで、始まりから可愛い曲調がケーキのシーンに合うかなと思って選びました。

あとはテイラーの『Paper Rings』ですね。

小林:どうしてこれにしたんですか?
良い選曲だけど、なかなか珍しいと思って。

山田:イメージが、ガーデンウェディングで太陽の光の中でのケーキ入刀シーンで…

小林:あー!ケーキもナチュラルなケーキ。

山田:そうそう!ドライフラワーが付いているような。

小林:たしかに、ケーキ入刀のシーンはケーキのデザインに合わせて曲を選ぶのも良いですよね。
たとえばイチゴが敷き詰められているケーキだったら、ゆずの『いちご』とか…

山田:めちゃくちゃ良い!最高ですね!
ケーキにもこだわったという方は、そこから連想してBGMを決めてみるのも良いかもしれないですね。

⑤中座

選び方のポイント

新婦中座、新郎中座、それぞれエスコート役を立てて中座をすることがほとんど。

エスコート役のお呼び出し、一緒に歩くときに流します。

エスコート役とのストーリーがある曲、エスコート役をイメージした選曲が◎

小林:1個言っていいですか?

山田:何でしょう?

小林:私、中座が結婚式の中で1番好きなシーンなんですよ。

山田:へー!入場でも退場でもなく!

小林:なく!でもこれ語ったら長くなるので、別の動画を見てください(笑)


▶音響オペレーター:小林の中座への想いはこちらの動画でチェック!
結婚式の感動はこうして生まれる!司会×音響の本音対談


山田:ぜひ皆さん見てみてください(笑)
ではそんなコバさんが大好きな中座の選曲、行ってみましょう!

シーン⑤中座:小林選曲

やさしさに包まれたなら / 荒井由実
Oh, Pretty Woman / Roy Orbison

小林:分かりやすくいきました。タイトルを見ただけでも、皆さん曲が浮かぶんじゃないかなと思います。

山田:たしかに!どちらも名曲ですよね。

小林:両方とも中座のエスコート役の方をイメージして曲を選びました。
1つ目は『やさしさに包まれたなら』。きょうだいとかお母さまとかご家族との中座のイメージで、心温まる曲調がピッタリかなと思います。

そして2曲目は、プリティウーマン。こちらは、おばあちゃんとの中座をイメージして選びました。

山田:おばあちゃん!可愛い!

小林:このテンポって手拍子が生まれやすいんです。で、おばあちゃんがプリティウーマン。これはもうね、泣き笑いのシーンになるんですよ。本当に。

山田:たしかに、泣いちゃうかも…

小林:そう。泣いちゃうけど笑っちゃうみたいなシーンを何度も見てきました。本当にオススメです。

シーン⑤中座:山田選曲

ただ、ありがとう/MONNKEY MAJIK
フォエバ/BENI

山田:私は親友とか幼馴染との中座という視点で選びました。

小林:どちらも詩がいいですよね。

山田:そうなんです。私、結構歌詞重視なんですよ(笑)

小林:私は完全に雰囲気重視です(笑)

山田:『ただ、ありがとう』も『フォエバ』も歌詞がすごく素敵なので、歌詞に想いを乗せてというところで選びました。
先ほどのコバさんの選曲もそうですけど、やっぱり中座は“誰と中座するか”ということを軸として曲を選ぶのがポイントですね。

小林:そうですね。たとえば中座のエスコート役と一緒に聴いた曲とか、一緒にカラオケでよく歌った曲とか…
それだけでもストーリーがあるので、そういったストーリーをぜひ曲に絡めていただければ。大好きな!中座です!!

「⑥再入場」~「⑪送賓」は後編でご紹介🌟
ラストにBGMの選び方アドバイスもお伝えしますので、ぜひチェックしてみてください♪


サポート実績2,000組以上のNEO FLAG.Weddingについて

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私たちNEO FLAG.Weddingは関東圏を中心にオリジナルウェディングを総合的にプロデュースしている企業です。掲げるコンセプトは

未来に繋げる、繋がるWedding

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ゲストから「本当に楽しかった!最高だった!」と言ってもらえるような、価値ある1日をぜひ私たちと一緒に目指しましょう。

東京・神奈川を中心に、約500会場からお二人にぴったりの会場をナビゲート。
お二人のこと、ゲストのこと、色々なお話を重ねながら専属のウェディングプロデューサーがサポートいたします。

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まず初めにお伝えさせていただくと、自己負担金0円で結婚式ができる!というようなプランのご用意はございません。

NEO FLAG.Weddingでは、ご祝儀制で形式を取り入れた挙式披露宴から、会費制でカジュアルな1.5次会まで、様々なスタイルをプロデュースしているため、金額は内容によって幅があります。

あくまで平均としては、会費で行う場合は相場が2万円、自己負担金が 120万円~140万円程度となることが多いです。

従来の挙式披露宴の一般的な自己負担額である180万円と比べると、お二人にもゲストにも比較的負担が少なく、満足度の高いオリジナルウェディングが実現可能です。

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