CATEGORY： 1.5次会/結婚パーティ・ニュース・

2022/02/19

【パーティーレポート】性格も趣味も全く違うお二人のオリジナルウェディング“ユニークピース”

「似た者夫婦」という言葉は、これを読んでいるあなたも聞いたことがあるのではないでしょうか。
文字通り「性格や趣味が似ている夫婦」という意味ですが、世の中には性格も趣味も全く違う、いわゆる「凸凹」なカップルももちろんいらっしゃいます。

今回ご紹介するのはそんな凸凹カップルのお二人がお届けする、唯一無二なオリジナルウェディングです。

この記事の目次

1 ご紹介するのはこんなお二人
2 コンセプトは“ユニークピース”
3 お二人らしさ溢れる！コンセプトも意識した当日アイテム
4 アットホームでユニークなパーティーの開宴です♪
5 定番のウェディングケーキセレモニーもユニークに
6 テーブルラウンドも一工夫加えて
7 みんなで行う〇〇のお色直し
8 パーティーの結びは“承認のセレモニー”
9 ～担当プロデューサー山田より～
10 サポート実績2,000組以上のNEO FLAG.Weddingについて
11 自己負担金額の目安
- 11.1 自己負担金の目安
12 オリジナルウェディングについてネオフラッグウェディングに問い合わせる
- 12.1 電話で問い合わせる

ご紹介するのはこんなお二人

エンジニアとしてお仕事をされている新郎様と、看護師の新婦様。

お二人の出会いは小学生まで遡ります。

出会った当初から性格は真逆！
新郎様はやんちゃで運動が得意、新婦様は少し人見知りで絵を描くことが好きな小学生だったそうです。

中学も同じ学校へ進学し、大学生になってからも同窓会で毎年のように顔を合わせてはいたものの、仲の良いグループは違かったので特別交流はなし…

そんなお二人でしたが共通の友人と出かけたスノーボードで距離が近づき、様々なきっかけもあってお付き合いがスタート、その3年後に入籍をされました。

お互いのご親族とご友人を招いて行う今回のパーティーでは、「笑いが溢れる会にしたい」「ゲスト参加型のパーティーにしたい」「肩肘張らずカジュアルで楽しいパーティーにしたい」…そんなご希望をお聞かせいただいていました。

コンセプトは“ユニークピース”

自他ともに認める、性格も趣味も全く違うデコボコなお二人。

けれど、そのデコボコもいつも大事なところでは自然に交わっていて、それは絶対に他の誰かでは埋めることができない、まるでパズルのような唯一無二の（＝ユニーク）ピース。

当日いらっしゃるゲストも一人一人全く違った個性があって、それぞれ違ったカタチを持っている。

パーティー当日はそんな皆様のユニークな個性が集まって、世界にひとつだけの大きなカタチに…

ゲストから笑顔とピースが自然と出るような、ユニークさも取り入れたウェディングパーティーを創っていきました。

お二人らしさ溢れる！コンセプトも意識した当日アイテム

会場の入り口では、可愛らしいウェルカムボードがお出迎え♪

絵が得意な新婦様。ご自身で作成されたウェルカムボードです。

会場内へ入り、受付ではエスコートカードをお渡し。

それぞれのカードに描かれた猫ちゃんの絵は、お二人が飼っている愛猫がモチーフ。
こちらも1枚1枚新婦様の手描きです。

一人一人絵が違っていることに気付いたゲストから、「これ手描きなんだ！」「すごい！可愛いね！」などと声が上がっていました?

さらにこのエスコートカード、よく見ると一つ一つ形が違っていますよね？

実は席にあるご自身の席札と合わせると、一つのカタチに！

コンセプトの“ユニークピース”にもかけたちょっとした仕掛けです✨

席札に付いているパズルピースには、それぞれお名前を書いていただきます。

「後ほど使用しますのでお手元にお持ちください」との司会からのアナウンス。

一体どんなシーンで使うのかワクワクしますね♪

アットホームでユニークなパーティーの開宴です♪

さあ、いよいよお二人の入場です！

少し緊張されている様子のお二人。

ゲストは皆様笑顔でお二人をお迎えします?

メインに到着し、お二人からのウェルカムスピーチ。

その後の乾杯準備では、ゲストとの距離の近さにお二人の緊張もほぐれてこの表情です☆

そして乾杯?

いよいよパーティーのスタートです！

定番のウェディングケーキセレモニーもユニークに

さて、突然ですがウェディングパーティーの定番といえば…
そう！ウェディングケーキセレモニーですよね?

こちらのお二人ももちろん行いました♪

お二人息を合わせてケーキ入刀、そして新郎様から新婦様へのファーストバイト。

続いて、新婦様から新郎様へのファーストバイトですが…

このまま定番で終わらないのが今回のパーティー！
突然新婦様が赤い法被を羽織り、あっという間にこんな姿に。

ユニークな二人羽織のファーストバイト。

もちろん大きなスプーンで豪快に行っていただきます！

「もっと上！」「もっと左！」など、ゲストの皆様からの歓声、カメラのシャッターも止まりません！

定番のウェディングケーキも、お二人らしく笑い溢れるユニークなワンシーンになりました♪

テーブルラウンドも一工夫加えて

続いては、新郎新婦のお二人が各ゲストテーブルを周ってご挨拶と写真撮影を楽しむ“テーブルラウンド”。

もちろん歓談を楽しみながらお写真も撮影したのですが、行ったのはそれだけではありません！

色も形も様々なキャンドル。

それぞれが個性豊かな“ユニーク”なキャンドルを、お二人からゲスト一人一人へ手渡ししていただきます。

それぞれデザインも全く異なるので、「どんなキャンドルだった？」「この後何かで使うのかな？」とゲスト同士も会話が盛り上がります。

そしてキャンドルのお渡しとは別に、もう一つ行っていただいたことがこちら。

お二人入場前に皆様にお名前を書いていただいたパズルのピース、あなたは覚えていますか？

こちらを台紙に、それぞれはめていっていただきました。

みんなで行う〇〇のお色直し

パーティーもあっという間に中盤です。

ゲスト全員のテーブルを周り終え、お二人がメインに到着したところで、しっとりしたBGMと共に司会からこんなアナウンスが。

「先ほどお二人からお配りさせていただいたお手元のキャンドル。こちらに皆様で火を灯していただいて、会場のお色直しをしたいと思います。」

…実は今回のパーティー、開宴したのは16時。
時間の経過とともに空の色も移り変わり、18時前のこのタイミングはキャンドルの明かりが会場によく映えます。

まるでゲスト一人一人を表しているような個性豊かなキャンドルに明かりが灯り、会場内を照らします。

しかし！またしてもここで終わらないのが今回のパーティーです✨

形も色もバラバラなユニークなキャンドルたち…個性豊かなゲストの皆様を表しているという意味ももちろんありますが、それだけではないんです！

実はこの中に、当たりのキャンドルをお持ちの方が何名かいらっしゃいます。
そのキャンドルは…

青の☆のキャンドルです✨

会場内には青の☆のキャンドルをお持ちの方が合計4名いらっしゃり、その皆様に前へ出てきていただきます。

実はこちらの選ばれし4名の方たち、当たりでもあり、あるイベントの挑戦者でもあるんです。

これから皆様で行うのは「ヘリウムガスゲーム」。

新郎様も含めた5人の挑戦者がヘリウムガスを吸って一言ずつ喋り、新婦様が誰を新郎様を予想するか…というのを各テーブルごとで予想していただきます。

最初にそれぞれの挑戦者の地声を皆様に聞いていただくという意味も込めて、意気込みをお聞きしたのですが、皆様揃って「ヘリウムには自信があります！」とのこと。

これは予想も難しいです…！

自信のありそうな新婦様✨

各チームも「例えヘリウムガスを吸っていてもきっと新郎様を当ててくれるだろう！」と期待を込めて、新郎様を予想するチームが多めです。

その一方で、「ヘリウムは得意です」の意気込みを信じて、新郎様以外の挑戦者に賭けたチームもちらほら…

それでは、早速お一人ずつヘリウムガスでお話しいただきましょう！

指定の言葉は、「月が綺麗ですね」。

新郎様を含めた5人全員が喋り終え、新婦様はこの表情。

「難しい！何番目だろう！」と悩んでいらっしゃいましたが、最終的に出した答えは「5番の方」！

まさかの展開に、皆様からの笑いが起きたシーンでした?

パーティーの結びは“承認のセレモニー”

さて、ゲストの皆様と一体となって盛り上がってきたこのパーティーも、いよいよフィナーレを迎えようとしています。

NEO FLAG.で行うパーティーのラスト10分間のセレモニー、“ファーストプレゼンテーション”。
二人の想いをしっかり皆様へと届け、皆様からは結婚の承認をいただく。

これが挙式の代わりとなり、二人をカップルから夫婦へと結ぶ時間となります。

ゲストの皆様には会場内に併設されているセレモニースペースへとご移動いただき、改めてお二人をお迎えします。

実はお二人、ヒアリングを進めていくにあたって、ある「後悔していること」のエピソードをお話いただいていました。

それは、プロポーズの時のエピソード。

約1年間の同棲を経て、間もなくお付き合い3年目を迎えようとしていた時のこと。

二人で江ノ島へ出かけ、海岸で夕暮れを見た後にプロポーズをしよう…と新郎様は計画を立てていたそうですが、実際は残念ながら夕日は雲で見えず。

そのままプロポーズをしたけれど、残念だったからいつかリベンジしたいな…といったお話でした。

あの日は見られなかった夕日を、今ここで。

パーティーを16時開宴にしたのは、ラストセレモニーの時間に日没の時間を合わせたいという、私たちとお二人の思いによるものでした。

真っ赤な夕日とまではいきませんが、お二人の人柄を表すような、綺麗で優しい色の空がとっても印象的でした。

まずは、親御様への感謝を伝えるセレモニー。

生まれた時の体重でできた“体重米”のお渡しです。

伝えきれない感謝の気持ちは、お手紙に記してお渡しします。

…そして、シーンはラストセレモニーへ。

ここにお集まりのゲストの皆様にサインをしてはめていただいたパズル、実はまだ完成してません。

これからお二人にサインをしていただき、ラストの2のピースをはめることで、皆様との一つの作品“ユニークピース”を完成させたいと思います。

完成したパズルは、思い出のプロポーズ。
あの時見れなかった江ノ島の夕日を、ゲストの皆様とお二人の手で作り上げていただきました。

一つ一つの個性豊かな“ユニークピース”がしっかりと結び合った、皆様の承認の証。

パズルはたった1ピースだけでも欠けてしまったら完成せず、他のものでは替えがきかないように、ここにいる誰か一人でも欠けていたら今のお二人はいらっしゃらなかったかもしれません。

お二人にとってこれからの夫婦人生、本当にそばにいて見守り、支えになってくださるのはここにいらっしゃる一人一人のゲストの皆様。

パズルの1ピース1ピースに込められた想いと、お二人の人生になくてはならない皆様からの拍手をもって、結婚の承認をいただきました。

鳴りやまない承認の拍手をいただいた後に、お二人からの謝辞。

コロナ禍の中で来られなかった方も人と人とが集まる機会が減っている中、こんなにたくさんの方たちが集まってくださったこと、承認してくださったことへの感謝を直接お伝えされました。

思わず涙してしまうシーンもありましたが、退場は笑顔で☺

お二人のパーティー、“ユニークピース”を象徴するこの絵で締めくくったラストとなりました。

本当におめでとうございました！

ブログでは伝わりづらい、ゲストの表情やライブ感まとめたダイジェスト映像もぜひご覧ください▶︎▶︎▶︎

こちらのお二人、パーティー後にインタビューにもお答えいただきました！

ぜひ生の声も参考にしてみてくださいね✨

～担当プロデューサー山田より～

デコボコだけど、そのデコボコが上手くかみ合っているお二人。

打ち合わせを重ねれば重ねるほどその様子が見て取れて、二人のペースというか、「デコボコが上手くかみ合っている」というのはこういうことなのか！と納得したのを覚えています。

ご提案させていただいたパズルというアイテムが図らずもお二人にとって縁のあるもので、コンセプトご提案の際に感動して涙してくださったこと、とっても嬉しかったです！

あの時から始まったパーティー準備。
当日はコロナ禍で残念ながら来られなかったゲストもいらっしゃいましたが、それでもこれだけのゲストが集まってくれたこと、心からの承認を送ってくださったこと。
お二人の謝辞にもありましたが、私も人と人が集まることの素晴らしさ、感謝を伝えていくことの大切さを、お二人のパーティーで教えていただいたように思います。

これからは新たなピースも増えたことで、より賑やかな生活になると思いますが、お二人なら大丈夫です！
今後ともお互いのデコボコ具合を楽しみながら支え合える、素敵なお二人でいてくださいね☺